90年代を懐古するブログ

90年代オタク文化を中心に懐古。80、00年代も場合によって。

本宮ひろ志に性癖植え付けられた話(春爛漫の水商売のBBA熟女)

1995年に高校に入学した者ってだいぶ色んな事を見知っていて自分なりの感性に基づいて更なる見知らぬ何かを日々求めそして出会っていたわけじゃないですか。

当時は古本屋がそこら中にあったし私はどことなく日々リリースされる最新の文化よりも古いものに惹かれる傾向があったのでよく出入りしていたんですよね。

古本だと安いしジャケ買いして失敗してもそんな痛手にはならないどころか古い本ってそれはそれでどこか異情緒があって楽しいわけですし。

 

ほんで本宮ひろ志ですが既に中学入るくらいで天地を喰らうに出会ってエロいしなんだかんだ漫画力は高いので目に入ったら一応チェックしてたんですがそういうわけで男樹も読んですごい漫画描くなあと感心していて。

ある日、いけないルナ先生を発見した古本屋にまた何か掘り出しエロ漫画ないかなと探しに行ったらぽつんと「春爛漫」があったんですよね。

当時連載されていた洗練された感じのサラリーマン金太郎の源流というかもっと粗削りでおそらく本宮ひろ志のピーク前夜くらいの力のある画力の時期の作品であろうことはその表紙から伝わってきたので即買いしました。

 

70年代に作られた漫画本ですという感じが装丁や古びた感じからもあって読んでみると思った通り面白すぎる内容、しかも一巻でまとまってるっていうレベルEとかそういうのに通ずる私好みのコンパクトかつタイトで濃い一冊。

これは良いものに出会ったなあと読んでいるとタイトルのシーンが。

ネタバレになってしまう(まあこの本の中ではあくまでこんな事もありましたよ的な小ネタに過ぎないのですが)ので、以下ご了承の上ご覧ください。

 

 

 

 

主人公が夜の店でボーイとして働いてたらその店のママ(巨漢でむせそうなくらい派手な化粧で周囲の客の感じからして色気とかはめっちゃありそう。なんなら天地を喰らうに出てきそうな雰囲気のキャラ)にかわいい青年じゃないのみたいな感じで寝る事を誘われるわけです。

そして上にまたがってよがっているママに一緒に住もうよ、ねっボクと言われて何がなにやら分からなくなってる主人公っていう。

似たようなシーンはいましろたかしの初期作品で一人で酒場で飲んでたら保険のおばさんに声かけられて寝る事になってしまった青年の回もあって、こういう組み合わせの情事って世の中わりとあるもんなのか?と思ったり。

 

ストーリー的にはそんなしょうもない失敗もあり.....といううだつのあがらない日々の演出の一コマに過ぎないのですが個人的にはこれが刺さってたのもあると思うのですが後年そういう熟女ものAVに無性に惹かれてしまう自分がいるというか。だらしない肉づきの熟女を台所とかで乱れる小汚い感じに滾(たぎ)りを覚えるというか。

やっぱり年上女性にボクと呼びかけられてしまう所に歪んだいやらしさがあるというか。

気の強いママがあられもない姿を見せてくるというのもレアですし。

まあそんなこんなでいまだに時々あのシーン強烈だよなあと忘れられない次第です。

 

本宮先生はどうも人の心の深い所に訴える表現のレベルが高いなと思います。こういうエロな事に限らず赤龍王とかで宦官が鹿を馬じゃのー!と言うシーンとか、勢いのある展開が多くて大好きです。といっても作品数がむちゃくちゃ多いのであんまり読んではいないのですがもっとエロいシーンがある漫画があるのならもっと読みたい次第です。

90年代末期の漫画喫茶で食べたチャーハンとさいとうたかを「サバイバル」

1995年に高校に入った者っていつからか漫画喫茶に足踏み入れたじゃないですか。今みたいにアプリで入場するとかじゃなくて受付で現金払って喫茶店の伝票みたいのに時間とか金額書き込まれたやつ持ってテーブルについて。

 

地元の駅の隣の駅の妙な階段をのぼった所によく行った漫画喫茶があって、周りは古い街中華だのパチンコだのが密集してるエリアで、友達とある日行ってこれは良いなあとその後もぽつぽつ行ったわけじゃないですか。

 

その後長じて漫画喫茶だのネットカフェだの発展していってやっぱり私はその90年代末期のイメージがあったもんでこないだ久々に飛び込みでよくあるチェーン店にシコりに行って随分綺麗になったもんだと時間の流れを感じたわけですよね。

 

漫画喫茶も変わったし、あと自分自身もう漫画読むよりとにかくシコりたいしシコったらすぐ出ないといけないみたいな状況で、変わったんだなあと一冊も漫画読まずに出た時に強く思いました。

ちょうど出る時初老の人がいてこの人もシコったんだろうなあと思ってちょっと気持ち悪くなったりもしたわけですが。

 

ともあれ90年代末期のはそこは妙なレイアウトでとにかくかなり長いテーブルに横並びに座っていくスタイルでやたらスペースはあるのでひどくリラックスしただらしない恰好で座ってはそんなにお腹がすいてるわけじゃないけどチャーハンなんか頼んでみたりして、今考えると厨房は奥になかったのでどっかから取り寄せてたと思うんですがそれを食べながら漫画を好きなだけ読むというのはとにかく至福だったわけで。

 

更に仲の良い友達が隣で漫画を黙々と読んでいるという状況もなかなかレアだったしお前そういうの読むんだみたいな、そういえばジャンプじゃなくてマガジンいっつも読んでるもんな、という事で普段読まないカメレオンなんかを影響されて手に取ってみたり。

あるいはさいとうたかをのサバイバルを読んでるのを見て、私はわりと漫画読みで友人はライト読者的だったのにそんなサブカルの極致みたいな本を手に取られて一本勝手に取られてみたり。

 

思えば高校~大学の頃ってまだお金も移動手段も限られてて自分の居場所っていうと家か学校か友達の家か道端とかで、そこに漫画喫茶っていうのが一つ加わったのがランクが一つ上がった感というか、選択肢が増えた事は自由度が増した気がしたわけですよね。

 

その後更にランクが上がっていって漫画喫茶に行く機会も減っていった訳ですが、その後も思い出したように行っては刃牙を一気読みしたりしていったわけですよね。

 

今回記事を書くにあたってあの店どうなったかとgoogle mapで見ても当然現存しないし、なんて店名だったかと思って地名、漫画喫茶、90年代、とか検索してもヒット無しという事で、もはや人々の記憶の中にしか存在しないのがさみしすぎますけどまあ言っても始まらないというわけで一応こうして書かせていただきました次第です。

ビガーパンツとサブカルの目覚め

1992年に中学に入った者にとってエロい事は興味津々でしたけどそれは自分の性についても密着したものだったわけで仮性包茎である事はあまりまわりに誇れないコンプレックスだったわけじゃないですか。

中3くらいになると周りも色んな知識を吸収した上で雑誌の最後のページにある広告とかでビガーパンツの存在を目にしていましたよね。

ていうか今検索してみたら普通にまだあるみたいですね。

当時はビガーってなんかガビガビになった状態みたいな響きなので珍奇な名前だなと思ってましたが今は大人なのでbigのbiggerなんだろうなってわかるのも時が経った感じがあってしみじみします。

 

ともあれ中3の時のバカな友達とまだお互いはっきりとサブカルチャーにどっぷり行く前だけどそういうのに興味があるみたいな話をしていて、危ない1号だのウンゲロミミズだのっていうワードを出してお互い反応があるとどことなく嬉しいという日常の時にビガーパンツの話題も出たわけじゃないですか。

 

つまりそれまでの漫画やアニメという世界にエロ本という文化が混じって、エロ本のメインじゃない部分でそういう知識に触れる事があってその点で友達と繋がれるという話で、レイヤーでいうとだいぶ高く狭い所での邂逅じゃないですか。

 

普通はそもそもエロに興味がない、あるいはあっても友達とオープンに話さないみたいな派がまずあって、次にオープンに話すけどあくまで本当にエロについて語りたいだけのレベルがあって、その先に邪道というか危ない扉をおそるおそる開けてる一部の連中がいて、その一握り同士が同級生の中でどれだけいるかっていう。

 

普段自分が属さないグループの中にもどうやらあいつはとにかくオナニーが大好きらしい、乾電池を肛門に入れて気持ち良くなってるらしいという岡田くんの噂を聞きつけては、近づいて尻をぺろと撫でて痴漢ごっこをしてみて岡田くんがちゃんとごっこに乗ってくれたらこいつはエロに理解がありかつ分けわからん変態的な事にも許容があると判断しディープな話をして仲良くなったりというような事もありました。

 

結局お互い卒業まで違うグループに属してはいたものの廊下で会う時はいつもと違うディープな世界に知見のある住人同士で交流を続けていたりという形だったり。

 

話が逸れましたがそういう同志とやたらビガーパンツに言及する時期があり。

はっきり言わないけど向こうも仮性だったろうしこっちが仮性である事も分かっていたと思います。

ある日彼がよし決めた、俺ビガーパンツ注文するわ、と言い出したり、実際これ買ったらずるむけになるんだろ?そしたらそれはそれでいっつもずるむけなのも困るよなと話したり。

 

今思うとそういうくだらないエロ文化の残滓みたいなキーワードでもそこまでちゃんと味わえてたサブカルの目覚めの頃、そしてそれを共有できた友人がいたことは価値があったなと思う次第。

高校に入って彼とは疎遠になってしまい、私は秋葉文化に染まれず彼は彼で良い大学へ入るようなまじめな風になっていったはずなのでお互い秋葉文化には縁がなかったわけですが.....

みやもと留美先生(エロ漫画家)について懐古する

1992年に中学に入った者って結局清純でうぶで言う事聞いてくれる大人しい処女が大好きな風にどうしても育っちゃったわけじゃないですか。

そういうベースを保持した私は更にエッチな漫画の傾向としてライトでポップな感じのものが好きだった訳なんです。

なので内容が軽くて女の子がかわいくてエッチもそんなにハードじゃない感じのが好きとなるとみやもと留美先生の作品なんかが本当にストライクだったのですよね。

 

コンビニで買えるエッチ漫画雑誌の代表格として認識していたのがペンギンクラブでそこでみやもと先生が連載されていて知ったわけですが、逆にみやもと先生の作品が載ってる事で「この雑誌また買おう」って思ったのも事実。

もっと言うと「こんな良い作品が載ってるなんてコンビニのエッチ漫画雑誌良いな、よし他の雑誌も買おう」って思ったわけです。

 

良連載作としてコミックも買った松沢君と秋野さんが2000年発行なのでその辺りにはしっかりファンになっていてOTAKUな妹のいる生活も良かったですし、中野のまんだらけに行くようになってからは過去コミックもいくつか買っていきました。

割と過去のコミックでも絵柄が変わらないのでその技術力というか普遍的なかわいさを描く能力の高さに感嘆したものです。

 

当時は名前と絵柄と話のかわいらしさから本当に女性が描いているんだと思っていてなんてエッチな漫画を描く女性なんだ...ってその存在のエッチさにも惹かれていました。

 

内容もそうそうこんな風にデリケートな大人しい子をちょっと意地悪にいたずらしたいんだよなって願望をかなえてくれるもので描写というより心理的な意味でも良い表現されているなあと思っていたもので。

 

近年もその後どうしてるのかと検索してみてはどうも活動を休止されてるだの引退されてるだのあってわびしい気持ちになっていたのですが今回改めて見てみたら2022年になんと新刊を発表されていたというおめでたい話が!

comic.k-manga.jp

 

こういう復活はやはり心躍ると同時に作家さんも色々あって大変な中作品をリリースしてくれてるんだなあと思うと素直に応援したい気持ちが湧くというもの。

みやもと留美先生、本当に新刊発表おめでとうございます!

かたせ湘先生(エロ漫画家)について懐古する

1992年に中学入る者ってなんだかんだ「むっちりした女性の漫画キャラ」に心奪われがちだと思うんですよね。

過去の記事でもそういう旨の事を色々書きましたが、パッと思い浮かぶのはかぼちゃワインいけないルナ先生で両方とも豊満なキャラなんですよ。

黒岩よしひろ先生のキャラもそうだったし、普通にドラゴンボールとかでもむっちりした女性が多くてそれらをすんなり受け入れて育った私はそういうキャラが大好きに成長したわけなんですが。

 

で、エロ漫画でもどうしてもそういうキャラが登場すると良い作品だなあってなるわけでして、そうなると今回のテーマであるかたせ湘先生の描くキャラ達も「そうそうそういう事」ってなるのは当然じゃないですか。

 

やっぱり出会いはコンビニで買えるエロ漫画雑誌で、ペンギンクラブ以外にも似たようなのは買ってまして、かたせ先生はペンギンクラブじゃなかったよな...と今改めて検索してみるとレモンクラブでした。

ちょっと話が逸れますがこちらのサイト、年ごとに出た雑誌などが検索できてすごい。

1996年12月に発売のエロ漫画|成年コミックデータベース

ペンギンクラブ以外で、キャンディータイムとかコミックジャンボコミックドルフィンなんか懐かしい限りです。

 

んで、そういう雑誌でこの作家さん良いなってなってその後単行本を入手した次第です。

ちなみに当時「こんなキャラを描けるなんてかたせ先生は本当にすごい」とうなったのは「スイート・エンジェルズ (アクションコミックス)」という単行本の裏表紙の女性です。

 

かたせ先生のキャラって太ももが尋常じゃなく太いんですけどそこが良いんですよね。胸も大きいし顔もかわいいんだけどやっぱり太ももの太さがちょうど良い。私は外国人の恵体スタイル大好きなんですが、今でこそグラビアとかでも恵体スタイルって一般的に受け入れられてますが当時としてはデブの部類だしそれでもそのスタイルを描き通したかたせ先生からは並々ならぬこだわりが伝わってきてその熱さも好きなんですよね。

 

で、今回改めて検索かけてみると白虎丸先生同様ネットに情報が無い

画像検索すると単行本にサインしたものが見れますが割と雑だしそういうの一切興味ないんだろうなっていう。

名前もかたせ、湘、ってなると片瀬江ノ島の湘南って感じで恐らくそこらに由来があるだろうって分かりますし。

しかしながらそうやって誰にも媚びずにやりたい事やって生きていくの普通にかっこいい

あとロリキャラじゃなくて大人の女性キャラっていう所もそこで勝負するんだ...!って熱くなります。更に水着が多いって事で割りとグラビア要素あったなあっていう。

 

で、私がかたせ先生を知った時はもう絵柄も話の展開もこなれてて一体いつから活動されているのかと検索した所、どうやら1991年にはコットンクラブで作品発表されてました。

order.mandarake.co.jp

この表紙の作品はのちに単行本タイトルにもなった巫女ちゃんが行く (ル・コミックス) のはずで、当時はハイティーンキャラをメインで描いていたっぽいです。

 

既刊コミックから紐解くと1992年にもヤングチャンピオンにてPureしてるネ!を2巻出しておられたりしてました。

 

2000年あたりには漫画アクションピザッツ増刊でかたせ湘傑作集なる雑誌(?)も何冊か出てたみたいですし間違いなく一時代を築いてた事が伺えます。

 

STUDIO紅狼夢名義で同人誌もリリースされてたりもしたみたいですね。

んで2012年に出たコミック以降の足取りが掴めないという感じ。

 

ざっと画像検索してて思うのは黒髪ロングでメガネのお姉さんが多い点。

デビュー当初はハイティーンのお嬢様的なキャラも多いですが実際1993年の作品とか見てみるとすでにお姉さんキャラ描いていたので元からそういうキャラ描くお方だったんだなって。

 

いやー1993年って画像検索すると確かにこういう感じの時代あったなあって感じではるか昔である事が分かる訳ですが当時私も中学2年、まだコギャル的なものすら一般的にはなってなかった位だったはずで、何かボディコン?的な黒髪ロングのお姉さんみたいな需要は確かにあったのを薄っすら覚えてます。

 

というわけで個人的にかたせ先生の作品大好きだったのでこうして記事に出来て満足しきりです。

白虎丸先生(エロ漫画家)について懐古する

1992年に中学入ったものにとってエロに触れる媒体って①漫画、②エロ本、③エロビデオくらいなもんで、①が比較的なじみ深かったわけですよね。

んで中学高校大学に進むにつれて④リアルとか混じっていって普通は①の比率は下がっていき気味だと思いますが私の場合はしっかり①も継続して接種していたわけなんですが。

 

①も区分けしていくと1)少年漫画、2)青年漫画、3)同人漫画とかあるわけじゃないですか。さすがに大学入ってまで1)ってのはなくてじゃあ2)かっていうとヤンマガとかでしっかりエロいのってないし、3)もアキバで買ってみたりしましたが同人漫画ってベースとなる作品を知らないと本来的な楽しみ方ができないというか、知ってるからこそ面白いみたいのあると思うのですが、アキバ文化に疎かったのであんまりハマれず。

 

そうなると4)コンビニで入手できるエロコミック雑誌ってなりますよね。ペンギンクラブとか。なのでもっぱらそっちを入手しがちだったのですが、5)エロ漫画の単行本っていう路線があって今日はそこについて懐古したい次第です。

 

まあ白虎丸先生についてなんですが、ほとんど検索しても何もSNSとかやられていないしホームページがあるわけでもなく素性が分からないお方なんですが、とにかく1999年には普通に安定した作家さんとした風情で存在していて、なんならいまだに雑誌に連載持っていて(?)絵柄もそんなに変わってないっていう稀有なお方。

 

2ちゃんでスレとかあっても良さそうなのに検索してもヒット無し

何と言うか、やっぱり上述の区分けの通りしっかり漫画漫画した作品でもなく、エロに振り切ってる訳でもないので、いうならばゴラクとか「おっさんが読んでる雑誌」に載ってるエロ漫画っていうレアな立ち位置だからなんだなと言うしかない。

 

私が手に取った白虎丸先生の作品は単行本ででした。

当時のルーティンとしてお菓子系雑誌とペンギンクラブをよく購入していて、もっと何かエッチなものはないかと色々探していた時期でして。

新宿の小さい雑居ビルでロリコン雑誌を手にしたり、アキバの似たようなビルでギャルDVDとか、中古本屋でお尻倶楽部ゲットしたりしていた頃、白虎丸先生の「たなからぼたもち」を入手しました。

 

確かCDを買う時にジャケ買いという見た目だけで買ってみるという行為と同様に、本の絵柄だけで買ってみたはずです。

時期的に西川魯介先生のコミックも入手していたはずなので新宿のとらのあなだったかで著しく敷き詰められたエロ漫画棚でジャケ買いした気がします。

 

当時の流行りのポップでロリな絵柄ではなく古臭い劇画寄りの感じでもなくさらっと綺麗な美人が描かれていて手にしてみたら内容もライトだけどしっかりエッチな表情とコミカルな展開で、言うならば上村純子先生のいけない!ルナ先生に近い世界観。

 

その後も本屋で見かけては何冊か買って、どれもこれも同じ様なクオリティでしっかり質は良いっていう具合だったので「間違いない」作家さんとして認識しておりました。

 

で、月日が流れて最近ふと検索してみたらまだご健在の様だったので思い出し記念に書かせていただいております。

情報がほとんどないので駿河さんの中古テレカとかから作品名を拾って検索してみたりするしかないのですが、ひとまずそのテレカは少年画報社さんが発行してるヤングコミックの「おしえてあげる」という作品で1995年のもの。

 

私が手にしたのは1999年のものだからもう少し早めに活動していたのが分かります。

ていうかヤングコミックって聞いてピンときますかね一般的に。

正直私はそんな雑誌あったっけ?ってレベル。

 

ヤングコミック 90年代 で検索してみるとなるほど、なんていうか「えっちな漫画ばっかり載ってる」って感じの表紙でした。

でもなんていうんですかね、アダルトな感じ。読者層は30代以上って感じでしょうか。もうアニメとかアキバとかじゃない、ただただエッチな漫画。よく考えたらジャンル分けから零れ落ちた感があって渋い。

 

表紙は雨宮淳先生と、あと克・亜樹先生の名前がプッシュされてる感じなのでそういう感じっていうと伝わりやすいかもしれません。

 

 

という感じで、改めて検索して思いましたが「職人」って感じですね白虎丸先生は。ご自身の事は一切世に晒さず黙々と求められるちょうど良いエロスを変わらないスマートな絵柄でリリースし続ける姿勢は普通に社会人としてプロのそれ。

 

恐らくそろそろ画業30周年とかだと思うとおめでとうございますと伝えたい気持ちでいっぱいです。

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ここ半年の好きなイメージグラドルさん10選

なんだかんだ半年くらい経つとそれまで

「このグラドルさんのこの作品てほんとエロいよな」

って思ってたランキングが結構ごろっと変わるじゃないですか。

 

順位が入れ替わったというよりかは「あれらの作品はもう殿堂入りした」というのが正しいので、そういう作品はいつ見ても良い。
良いんだけど新鮮ではなくて、どうしても新しいまだ見ぬ作品、女優さんを求めてしまうわけですよね。

 

という事でここ半年で見知った良作品を個人的メモとして書き記したいと思います。

 

その前にじゃあ半年前はどんなものが心に残ってたのかをもう思いつく順にお名前挙げさせていただきますと以下の通りです。

・田中菜々さん全般
・橘奈々子さんのエアーコントロール作品
・伊藤早由利さんのシークレットラバー2
・矢野未夏さん作品全般(後期除く)
・森彩さん
・月本れいな(ルナティックアーツ)
・美東澪さん
森村さきさん(特に最後の作品)
間宮夕貴さん(特に温泉に行くやつ)
麻倉まりなさん(特に初期)
朝比奈祐未さん

 

田中菜々さんはもう今まで見てきたグラドルさんの中でぶっちぎりに女神だし今もかわいさ健在で本当にかわいい。


さん作品はもう10年以上前のだったりするけど顔つきがめっちゃお嬢様で清楚なのにえっちな事されちゃうの本当にやばい。


伊藤さんのむっちむち過ぎる肢体なのにおっとりしててギャルっぽいけど実際いいようにされちゃう所とか最高にえっちだしスタイル良すぎ。


矢野さんも顔つきギャルっぽいのにこれでもかってくらいむっちむちの身体でシャワーシーンで身体に泡つけてくねくねするのエロ過ぎ。


森彩さんはジュニアアイドルなのに身体つきは特級グラドルだけどあどけなさ残るしそのアンバランスさが申し訳ないけどエロ過ぎ。


月本れいなさんの今作はこれ系の作品群で一つの到達点に達したといっても過言ではない伝説を作り上げてるしいつ見ても最高に背徳的。


森村さんは登場した時の朗らかさが最終作では消えていて代わりにきわどさを増した衣装とポージングなのが色々物語っててエロ過ぎる。


間宮さんも境遇込みでエロいというか女優さん目指してたっぽいけど結局エロい作品でエロい事されちゃうのがリアルでエロ過ぎ。


麻倉さんは割と女性的な目線でのエロさ追求してる感じなのに男にもしっかりエロくてしかもリアルにこういう人いそう感がすごい。


朝比奈さんもユニークでちゃんとおしゃれだしエロとサブカルのちょうど良い合間って感じでお尻とかスタイルは絶品。お姉さんっぽいし甘えたい。

 

 

ということで前置きが長くなりましたが以下が最近のベストです。

・やんちゃなJK 平山まなか 石澤あみかさん
・橋本凛さん
・ユヒョンジュさん
浅倉沙織さん
・志賀みらいさん(ルナティックアーツ
・本田のぞみさん(ルナティックアーツ
・萌咲みささん
・山田彩星さん
夢野まなさん
・藤井あかりさん
・鳴海はるさん(ハックツ美少女

 

もう大体良いグラドルさんって目にしたかななんて思ってたんですが全然探せばいらっしゃるもんですね。

 

やんちゃなJKシリーズは全体的に素晴らしくグラドルさんが素人っぽいのが最高にエロいです。素人どころか垢ぬけない感じなのにえっちな事をやらされているのは感動に近い。その中でひときわエロかったのが平山まなかさんで魚肉ソーセージをスク水姿で何本も持たされたりするシーンは屈指の出来。同シリーズの石澤あみかさんも縛られてる状態で疑似精子をかけられてるシーンめちゃエロでした。

 

橋本凛さんはハーフ系のAV出演もされてますがグラドル作品がまたエロい。AVも拝見しましたがイメビの方がそのむっちりさと屈託ない笑顔なのにやってる事えっちなのは見どころしかないという状態。外国の雰囲気でもイメビに合うのは白人さんより南米系だなやはりと思った次第。

 

ユヒョンジュさんはグラドルではなく韓国系ゴルファーさんなんですが着衣でこんなにえっちな人って存在するんだってこれまた感動。露出激しい服装もしてたりするんですがどっちかというと身体のラインがしっかり出てる状態の方がよりエロいというこちらの常識を覆してくる所が良い。

 

浅倉沙織さんはレースクイーン出身系だと思うのですがレースクイーンさんのAV作品とかもありますが基本上位の女性という立ち位置の人がAVやグラドル作品に登場しているとそれだけで堕ちた感がたまらないと思うのですが浅倉さんも綺麗で清楚な感じなのに何かの事情で四つん這いになってお尻を撫でられてたりするともうたまりません。

 

ルナティックアーツさんは上述の月本さんなど良作連発メーカーさんですが最近の作品?として志賀さんと本田さんがあってもう両方ともこれまでのえっちなセリフを言わされながらポージングしたりという流れを踏襲しつつ二人ともそれがまあ似合う。志賀さんのいじめられ顔はエロいし本田さんのエロガキ感もたまらない。特に本田さんは実年齢そんな若くなさそなのにロリロリなカッコで着衣のまま胸をいじりながらおじさんを誘惑するラブホシーンとか何回抜いても飽きないレベルですね。

 

萌咲さんはそもそもの美貌がちゃんとあってしかも透き通るような肌のロリキャラで作品もそういう魅せ方なんですが縛られたりしてエロいのに結局ただ裸にならされてそれを舐める様に撮られているシーンが最もエロいっていう。やっぱり背徳感というかこんな事されちゃダメな子がこんなえっちな事させられてって所が良いですよね。

 

山田さんも近い所があってロリっぽいけどやってる事は過激。ピンクの透けセーラーにボールギャグくわえさせられて手縛られて身体をいたずらされてるシーンとかすごい。作品だいぶたくさん出されててアイドル的なかわいさあるのにいたずらされて段々顔から笑顔が消える所が本当にいやらしい。

 

夢野さんはスタイルがやばくてロリ系恵身体でお尻が特に大きいのに屈託ないキャラでお尻をナチュラルに見せてくる同級生的シチュはこういう子のこういう身体つきのこういうポーズがあったらなっていう夢が叶った感じで、しかもどことなく実年齢結構いってそうなのがエロさに拍車をかけています。

 

藤井さんは結構前からとんでもないスタイルとエロすぎる顔つきだなってファンだったんですがやっぱり改めて笑顔のシーンからいたずらされると顔つきが無表情になってなされるがままっていうスタイルが至高すぎる。レズおばさんに色々されながらカメラマンに一緒に胸をいじられたりするシーンとかまったく飽きません。

 

鳴海さんは今現在私の中でトップにいやらしいグラドルさんで惜しむらくはたった一本作品のみって所なんですが何度見ても素晴らしさに気づいて一本でも十分っていう神グラドルさんです。もう巨乳なのにくびれしっかりあってたぬき顔で清楚かつポージングとか不慣れで結局胸隠して身体撮られてるだけが一番いやらしいという状態です。

 


という事で、上記に共通する本日時点の私的な「こういうの良いな」ってポイントを列挙します。

・結局裸が一番いやらしい。そしてそれを舐めるように撮影されてるのがエロい。前までシャワーシーンとかって何が面白いのかと思ってましたが今は貴重な裸シーンなのでありがたい。

・目隠し、猫耳、手を縛られてる、などのソフトSMもエロい。本当のSM系作品だとハード過ぎて見てられないのであくまでソフトなのが良いんですがあんまりない。

・総合的にスパイスビジュアルさんが良作多いが、それ以外だとインディーズっぽいやつが卑猥で猥褻で良い。


以上となります。

 

思い返せばレイフル藤軍団中井ゆかりさんらから見始めたイメビの世界も現在も良作に恵まれグラドルさんならびに関係各位の魅力と努力のたまものであり今後も応援し続けさせていただければと存じます。

ファミコン雑誌を懐古する(ファミコン必勝本、すのうちさとる、ぷるぷるラプソディ他)

1992年に中学に入る者にとってファミコンは身近すぎる存在だったし附随してファミコン雑誌もよく読んでたじゃないですか。

私は基本的にファミコン通信を主に読んでおり、極たまにファミリーコンピューターマガジンを手に取っておりました。

勿論その他周辺の雑誌や本もよく分からず手に取っていたのでいくつか記憶に残っているものがあるものの一体それが何に掲載されていた誰による作品だったか分からないまま月日は流れ、先日本屋で「ゲーム雑誌ガイド」なるムックにてそれらが解明されました。あれってこの本だったんだあ、みたいのが全て分かりました。

 

まずはこちら。

1987年とかの発行。

ファミコン必勝本って雑誌の系譜の本ですね。

これめっちゃ面白った記憶があってめっちゃごちゃごちゃ情報が楽しく記載されてたからなんですよね(他の雑誌はもっと真面目だった)。

 

イラストも色々混じってて今見るとこれ鈴木みそさんだなとか分かる。Wikipediaによると当時はちゃっきりみそ名義。というよりファミ通読んでて大トロ倶楽部が終わった後にあんたっちゃぶるの連載が開始した時確か薄っすら「この人テク道場でイラスト描いてた人だ」って思った記憶がある。

 

ライターとかでその後活躍する業界の遊び心豊富な人達が集まって作ってたっぽい感じ。

 

マリオの256面?何かファミリーベーシックとかテニスとかを使って半分抜いた状態でやると幻の面が出るとかバグボーイスペシャルとか読者投稿コーナーとか、普通のファミコン雑誌と違うサブカルノリで子ども心に面白かった。

ドラゴボの亀仙人のモデルになった編集者とか、プッツン黒須さんとか当時の記事やライターさんもキャラ立ってて面白かったし、ググるとあーこの人だあとか今こんな風になってるんだあとか色々。

やたらおじいさんのキャラで「ごいんきょ」っていうのもいて見た目が好きだった(どうも初期のライター?か関係者らしい)。

 

その後「ヒッポンスーパー」と名前を変えたっていうのもああそういう事だったかと。

当時同級生でファミコンやらサブカルに詳しい子がヒッポンスーパーが今一番面白いとよく言っていてこいつどこからそんな最先端の情報を....名前もおしゃれでかっこいい....とよく思っていたのですがヒッポン=必(勝)本から来ていたのだと今回初めて知りました。

 

 

ほんでこの一冊。

すのうち さとる : ファミコン必笑コミック (ファミコン必勝本 フライデースペシャル 10) | Sumally (サマリー)

ずっと誰か分からず「あの面白い漫画誰の作品だったんだろう」と思ってましたがファミコン必勝本に掲載されていたすのうちさとる氏と判明。絵柄も話もすごい面白かったしもっと活躍していただきたかった。。。

桜玉吉に匹敵するクオリティだったと記憶。

ごいんきょもめっちゃ登場してた。

 

ちなみにググると明大漫研OB作品集ってのに名前が。他に片山まさゆきかわぐちかいじいしかわじゅん....

 

お次がこれ。

☆宮廷狂想曲 ぷるぷるラプソディ 桧月いかる マル勝PCエンジン 角川書店☆テレカ50度数未使用fo_126 の落札情報詳細| ヤフオク落札価格情報  オークフリー・スマートフォン版

『マル勝ファミコン』って四大ファミコン誌の一つの姉妹誌の一コーナーに女神スタジアムって読者投稿コーナーあってその後にやってたのがぷるぷるラプソディで、このイラストやばいですよね。当時ここまでオリジナリティあるファンタジックなイラスト描く人他にいなかったのではないでしょうか。もっとこのお方の作品をこれから掘ってみたいと思います。

 

当時知ってたらこういうファンタジックな世界観から同人誌とか秋葉文化に染まれたものを.....と残念でなりません。

 

という事で大人になってから当時の雑誌制作の色々を垣間見るときっと楽しくもあり大変でもあった激動の時代であったろうに...と胸が熱くなります。

当時はたちくらいの人達が関わってたと思うと60年代生まれの方々による仕事だったのですねえ。

1992年に中学入った者がもしサクラ大戦を発売時に購入してハマっていたらどのキャラ推しになっていたか?

1992年に中学入った者にとってサクラ大戦をプレイしていなくてもその名前やその盛り上がり、あるいはゲキテイのメロディは薄っすら記憶に残っているじゃないですか。

 

私にとってサクラ大戦っていくつかある「当時の秋葉原っぽさ」を象徴する存在なんですよね。何となくそういう作品があるとはなんとなーく知ってはいたもののちゃんとその内容に触れたのなんてつい先日である私にとっては、このブログのテーマである「もしあの当時からちゃんと秋葉原文化にハマっていればさぞかし楽しかったであろうに」という気持ちの真ん中ら辺にあるのがサクラ大戦なんですよね。

 

で、タイトルなんですが、シミュレーションとして誰推しになっていたかを考えてみたいです。

サクラ大戦セガサターンで出たのが1996年、つまり1992年に中一だった私は高2でした。

主要キャラは以下じゃないですか。

真宮寺さくら
神崎すみれ
マリア・タチバナ
アイリス
李紅蘭
桐島カンナ

 

今は高身長でがっちりした性格と見た目の女性が好きなのでカンナかマリアタチバナなんか良いなと思いますが当時の私はロリっぽい感じに惹かれがちだったのでアイリスか李さん推しになっていた可能性が高い。

 

何となく主人公キャラと大人っぽい女性は当時も今もどこか惹かれないのでさくらと神崎さんはないです。

 

で、まあ仮定でアイリスかわいいなあって当時なっていたとして、それからどうしていたんでしょうね。

お店でお金で買えるものはグッズ集めの範疇で手を出していたでしょうから、当時のグッズを検索してみるとテレカ、フィギュア、ガチャで手に入るフィギュア、ポストカード、あとはパブミラーってのもあって壁掛けの鏡ですかね?それからライタージッポ、あとアイリス達が乗ってるスチームパンクなロボットのプラモデル(オリジナルボイスCD付)。

もちろん帝劇歌謡全集CDとかいうやつとか、或いは「電撃攻略王
 サクラ大戦の謎―太正乙女の秘密を大公開!」電撃Sega EX編集部アスキー・メディアワークス(1997/06発売)っていうムックもあったからこれも絶対買っていたと思う。

 

で、まあこういうハマって色んなグッズやらちょっとだけの情報が1ページにも満たない紙面に載っている雑誌ですら集めるというのを当時別のハマっていたものにもやっていたので分かるのですがきっとあらゆる掲載誌を買い集めていたと思います。

 

そして何度も使われた同じイメージを見てはそれでも応援の少しでも糧になるのならと購買をいとわなかったと思います。

 

制作関係者の情報も掘っていたと思う。キャラ原案の人とかあかほりさとるとかの他の作品にも手を出していたかも。

声優さん自体にも魅力を感じその方々が演じた他の作品やらラジオ出演やらにも手を出していたかも。

 

実際1996年にラジオ番組サクラ大戦 有楽町帝劇通信局』(全26回)がニッポン放送にて放送ってのもあったし絶対ラジカセでカセットテープの120分とかのやつで録音していたと思う。

少しでもラジオのノイズが減るようにラジオアンテナを良い角度で立てて神経質なまでに録音に真剣になっていたと思う。

 

CD、小説、ビデオ、歌謡ショウ、ファンクラブもあったから全てに注ぎ込んでいたと思う。

サクラ大戦コラムス的なパズルゲームもあったらしいが何となくこれには手を出さなかった気がする。

キャラクターグッズ販売店『太正浪漫堂』池袋店(セガ池袋GiGO)が開店されたって記録もあるからもうそこに通っていた可能性すらある。

 

きっとアイリスにハマったのは最初だけで途中から全てのキャラクター、作品全体のファンになっていたと予想します。

 

やばいですね、当時のファンは一体どれだけ注ぎ込んだんだろう。そしてどれだけの喜びを得ていたのだろう。

こんなに人々を惹きつけて色んな形で表現し続けたサクラ大戦とかいうお化けコンテンツがあったのに一切享受せずに生きてしまった過去の自分が本当に恥ずかしいです。

 

 

んで、一応サクラ大戦 1996年 同人誌、と画像検索してみると結構色々ヒットするんですがあんまりエロエロじゃなくて純粋なファンによるわりと純愛テイストな、なんなら描いてる人女性じゃないのかな?みたいのが多くてその純度の高さにも感心します。

 

当時からのファンってきっと今も何か新しいグッズや関連情報が出たら楽しめるだろうし心の底から羨ましい限りです。。。

 

ちなみにこちらのブログに当時の様子がレポートされており大変感慨深いです。

blog.livedoor.jp

1992年に中学入った者が今も胸に残る当時印象に残ったオカズ5選

1992年に中学入った者ってその前後からまあシコりまくってたわけですが、一体どういうものをオカズにしていたのか?を個人的経験を元に5つ挙げさせていただきます。

 

主に高校入学前におけるトップ5、どれが一位かとかではなく思い出される順に挙げてみたいです。

 

1.BASTARD!! -暗黒の破壊神-の2巻辺り

 話はよく分からんがたまにエロシーンある漫画だなと当時思っていてシーラ姫とかを連れてダンジョン行く辺りでやたらいやらしい衣装だなと思ってて、アーシェスネイとかいう子どもの頃世話した褐色魔女のTバックもエロいなと思いつつその部下のシーンハリとかいうショートカット処女にいたずらしまくるシーンは本当に印象的でした。

 

2.電影少女のメインキャラのライバルの辺り

 まいって名前のライバルがメイン男キャラじゃないキャラにスカートたくし上げて視聴覚室で監禁されるくだりは子どもながらにこんなん子ども見てる雑誌に掲載していいんかいと思いつつ、とんでもないもの見せられてるなって思ったしああいう「なんでも言う事聞くかわいい子を閉じ込めて思い通りにいたずらする」という男の願望を当時の読者層に植え付けたと思います。

 

3.ドラゴンボールの占いババのVS透明人間

 亀仙人にブルマの胸を見せて鼻血出させて勝つくだりのブルマの胸が魅力的過ぎて何度もコミックのそのページを開きすぎてあとがついて自然にそのページが開くようになるくらい。1巻のシャワーシーンとか2巻?のぱふぱふシーンとかもかなりお世話になったし同時期にらんま1/2の1巻あたりもおっぱい満載で「おっぱい出てる漫画」の貴重度は当時だいぶ高かったですよね。

 

4.破壊王ノリタカ!のパンチラシーン

 メインヒロインと、とあるエピソードで登場する小柄な子が一気にパンチラするシーンがあって当時めちゃくちゃ心からこういう漫画が読みたかったんだと感涙しました。ノリタカは漫画自体面白いのに女キャラがかわいくてグラビア体型のむちむちでいやらしかったのでだいぶ当時好きでした。もっとエロに寄った漫画描いてほしかったですがその後も似たような微妙な格闘漫画のみで残念でした。

 

5.てんで性悪キューピッドのまりあが拘束いたずらされるくだり

 金持ちキャラにとっつかまって手足拘束されて服を引き裂かれてほぼ裸になるシーン、前からキャラかわいいしエロいしで熱い漫画だなと思ってたけど当時周囲にエロい事が大好きだと知られるのはリスクがあったので数少ないエロ好きを打ち明けられる同志に「来週のてん性(略語)やばいよな......!!!!」とか言い合ってたのも良い思い出です。冨樫氏のキャラメイクは当時随一でもっとエッチシーン描いてほしかったです。

 

次点 石ノ森章太郎の日本の歴史1巻

 卑弥呼らへんの時代に夜火を焚いて人々が乱交して交わってたみたいなシーンでやたらセックスシーンがなまめかしく描かれており、石ノ森氏特有の妙にいやらしい感じがあってまだパンチラとかで抜いていた頃唯一セックスって何かいやらしいんだなと思った記憶が。

 

という事で当時読んでた漫画の中に散りばめられたいやらしシーンがどれもこれも思い出深くランクインした次第です。

他にも細かく藤子不二雄作品とかほんのちょっとだけ描かれるパンチラシーンとかも当時頭のデータベースにストックされていて今日はあのシーン読むかなどと見返してた次第です。あとファミ通の付録でアダルトゲームのエロシーンばっかりを掲載した付録があってそれも宝物として重宝していました。

 

ちなみにその付録ためしにググってみた所、それそのものじゃないですけど90年代ファミ通付録いろいろセットという事でヤフオクに出されていたものにかなり見覚えがあり(RPG冒険ノートと題されたファミ通の表紙描いてたイラストレータが描くドラクエ4のアリーナとかのイラストが表紙のやつとか)

 

そしてそのものもヤフオクにありました。

モニターの美少女 ファミコン通信 1991年5月号 特別付録 ファミ通 平成3年

との事。いやーすごいまさかまた写真とはいえ拝めるとは。

1992年に中学入った者が今日現在一体何をオカズにしているのか?トップ5

1992年に中学入った者ってもうかれこれ30年近くシコってる訳ですがその世代の一員である私の最近のオカズトップ5をここに記しておきたいと思います。

順不同で参ります。

 

①ワンピースのナミ

先日の記事でご紹介した通り、今更ワンピースのナミの魅力に気づいてネタにしております。特にワの国?とかいうくだらない名前のシーズンにおける彼女の衣装はもうフェミニスト団体から怒られて然るべき性的搾取そのものという機能的にも何ら意味を持たない半裸でいかがわしい事この上なく、大変いやらしいです。キャプ翼化しつつあるけどあの頭身というか足の長さは妙にエロくて良いですな。

 

②天羽成美さん

確かセルフプロデュースしているグラビアアイドルさんですがとにかく天使の様なのにやってる事が過激かつちゃんとかわいい感じなのが他との差別化に成功していて本当にエッチ。コスって恋して!という作品で目隠し猫耳束縛されたふわふわケモノビキニで敏感な所をいじられたりするシーンは本当にエッチでこれをセルフプロデュースするのかなりの才能かと。束縛していたずらしたいですからねかわいい子に。

 

③ジューン・ラブジョイさん

漫画から出てきたみたいな体型で綺麗で色白ですごいお尻で日本語がつたなくてかわいいし最高でどの作品もいいんですが

アメリカ人ママタレントのむっちりデカ尻から香り出す催淫フェロモンでいくら射精しても萎えなくなった暴走チ○ポを何度もハメられ撮影現場でノンストップ羞恥イキ!連続中出し8発!ぶっかけ7発!そしてマシンバイブ」

という作品でレイプされて助けてぇ!と泣いているシーンは今までで最もエッチでたまりません。基本レイプとかかわいそうなのは抜けない派なんですがラブジョイさんは体格的に実際はそんなにハードな目に合ってないという認識がなされるのでむしろいやよいやよも何とやらの範疇で楽しめます。

 

④新垣つばささん

おそらくこれ一本でその後リリースされていない「乙女の決意 初めてなのに魅せた君」という2016年の作品で正直普通のグラビアに毛が生えたレベルの抜きどころに迷う作品なのですがスタイルがめちゃくちゃ良いんですよね。後半の泡で大事な箇所を隠しただけで身体をひたすらなめまわすように映すシーンが本当にエッチ。本人もまだ撮られる事に慣れてないぎこちなさがあって、グラビア撮影というよりただ単にいやらしい身体を撮影されて不特定多数のムラムラした全国の視聴者に見られるというエッチな出来事になってしまっているのがポイント。あとブスじゃないけど美人でもない、スポーツとか上手そうなエロい女というより真面目な健康的な女性というのも更にエロいポイントです。

 

⑤鳴海はるさん

この人も「ハックツ美少女 Revolution」という一本きりっぽいのですがとにかく清楚で真面目そうでおっとりしてるのにスタイル抜群で巨乳、で撮影され慣れてないのにほぼ全裸になっていてブルセラ感があって本当に良いです。この身体だからおそらくどこぞの金持ちパパに水揚げ(グラビアアイドルの世界でもそういうのがあるか分かりませんが)されててもおかしくないレベルの稀に見るいやらしレベルの高いスタイルでまったく飽きがこないセックスボディです。自分のその価値に気づいてなさそうな無垢そうな顔つきがまたいやらしくて一日中身体をなめまわしたい気持ちに駆られます。

 

以上です。

色々見てきたつもりでも「ほうこんないやらし娘が」という発見があるのでとにかく全時代全体的に定期的にチェックしてますが本当にいやらしい娘さんというのは絶えませんね。

個人的には美人かどうかよりもスタイルや肉付き重視で、撮影内容も辱めを受けるような恥ずかしい目に合わせているものがやっぱり良作だなと思う次第です。

1987年あたりの週刊少年ジャンプを懐古する

1992年に中学に入る者にとって、前回の記事で書いた通りジャンプって毎週大切に読んでいた生活の一部だったわけですから今回からそのジャンプについて懐古してみたいと思うんですよね。

小学生以降の多感な時期で実体験したわけですからそれなりに歴史の生き証人的な意味合いが出るかと思っている次第です。

 

ジャンプ作品自体に初めて触れた記憶は自宅にあったドクタースランプの単行本で、同時期にドラゴンボールのTVアニメが開始されるというのをお隣の同級生の子と話し合って第一話をテレビで見た記憶があり、お隣の子が録画したからと言って第一話を二人でもう一度見直すという事をしました。

 

が、ジャンプ自体はまだ買ってなかったんですよね。ドラゴンボールは知っていたけど、もしかしたら単行本はジャンプを定期購読する前に買ってもらっていたのかもですが記憶が曖昧です。

 

ジャンプ自体を手にしたのは近所に住む子が読み終わったのを半額で買わないかと持ってきた事がきっかけでした。

この年のジャンプの表紙を色々見比べたのですが明確に覚えていたのは1987年のこの号です。

 

https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/794/0100101794/010010179410.jpg

いやー懐かしい。定価170円。

当時キン肉マンは確かテレビ見てて映画とかまで行ったりプラモデルを購入したりと記憶がありますが現行の掲載誌ではすでに終了してこの連載がやってて、何となくその現行のものに触れているっていう感覚が大人っぽく感じたものです。テレビだけで追っている他の子が幼く見えたというか。

 

バスタードが読み切りという事で、今考えるとこの作品も剣と魔法のファンタジー世界観でロードス島戦記やら秋葉文化への導入としてはちょっと癖があるものの繋がりがありますよね。

 

桂正和作品はプレゼントフロムLEMONでタイトルからして当時よく分からず興味が持てず、でも今見返すとエッチな衣装でいやらしいですね。

 

北斗の拳男塾はどうもぴんと来ず、おとぼけ茄子先生燃えるお兄さんついでにとんちんかん辺りが好きでした。

 

おとぼけ茄子先生はその後剣客渋井柿之介やらボンボン坂高校魔女っ娘ビビアンなど描いて当時からかわいい女の子描く人だったのでもっとパンチラぎりぎりのいやらしい女の子もっと描いてもらいたかったですね。

 

ついでにとんちんかんも、女キャラの身体の線が妙になまめかしくてもっとエッチなの描いてほしかったです。

 

あとジョジョ、あるいゴッドサイダーもグロテスクだったのでこわごわ見てましたがそういう陰湿で凄惨な表現に嗜好の影響受けたのも事実です。

特にゴッドサイダーは女性がとにかく肉感的で魅力的でしたし話のスケールや展開が独特で最高でした。

 

よく見ると聖闘士星矢もやっててアニメもゲームも好きでしたがこの現行のは確か結構終盤だかで話がよーわからんって感じであまり楽しめなかった印象。

 

にわのまこと先生のザモモタロウも面白いしムチムチしてるのでエッチ漫画描いてくれんかなと思ってたら後年描いてらっしゃったので夢が叶って本当に嬉しかったしセクシャルパッケージというタイトルの単行本は死ぬほど読みたかったので最終的に手に取った時はめちゃくちゃ嬉しかったです。

 

この中でノーサイドという作品については一切記憶にないんですよね。興味なさすぎだったゆえだと思います。山下たろーくんもずっとやってたけど全然好きになれず読んでませんでした。

シティハンターも何かエッチな女の絵がないかなと目を通すだけで話とかは全然読んでなかったです。

 

同年の他のジャンプを改めて見てみますと色々こういうのやってたんだ~というのが目につきます。

この年の最初の号でジョジョが連載開始、犬の漫画の流れ星銀、きまぐれオレンジロード、空のキャンバス、ハイスクール!奇面組黒岩よしひろ先生の魔神竜バリオン

 

この辺りは何となくその存在は知っているもののちゃんと実体験できてなかった作品群ですね。黒岩よしひろ先生についてはもっと連載続けさせてあげてほしかったの一言に尽きますね。

 

これを小学2年生が読んでたと思うとなかなか大人っぽい内容を読んでいたんだなあと。コロコロも当時あってたまに読んでたけどなんかもう子ども向けだなあって思ってましたし。

いや確かリトルコップっていう子どもが刑事の劇画調の漫画でエロシーンが一回だけあった気が.....

 

ちょっと調べてみたいと思いますので今回はこの辺りで。

 

 

 

 

 

 

 

ワンピースのナミの魅力に今更気づく

1992年に中学入った者にとってジャンプは当時毎週発売日の数日前に何故か売ってる店(おばあさんがやってる変な古い店とか)で買って親しんで、大学くらいになると周りで読んでる人が少なくなってきて、社会人以降は電車の中でジャンプ読んでる大人を時たま見かけては「はたから見るとジャンプ読んでるのって恥ずかしいもんなんだなあ」ってそこからは読み続けてた単行本(ハンターハンターとぴゅーと吹くジャガーなど)だけを買い続けて現在のジャンプやその作品群を見てはもうあの頃のジャンプは跡形もないなって思うじゃないですか。

 

で、ちょうどドラゴンボール以降の盛り上がりとしてワンピース、ナルト、ハンター辺りが始まった頃を体験してるわけですがその中でもワンピースが何となくストレース過ぎて一応読んでるけどあんま面白くないなあってなってたじゃないですか。まあ私がそれなんですが。

 

でも何となく薄っすら横目で目に入ってくる情報でやたら書き込みがどうのとか尾田くん見損なったぞとか色々何となく知ってるじゃないですか。

 

で、なんですがいまだにワンピース自体は全然興味持てないんですがなんでか分からないんですが急にですね、ナミの良さに気づいてしまったんですよね。

 

良さっていうかやたらえっちいなと。

 

ちょっと前までは「一体なんなんだこの奇形デザインは。。。」とか思ってたんですが今は妙になまめかしいデザインしおって…となっております。

 

例えばこれ

画像】アニメ「ワンピース」ワノ国編のナミの衣装 : ねいろ速報さん

いやらしすぎる。

足が長すぎてキャプ翼ではないかというツッコミが入ったとしてもやはり女性の美しさは足の長さや露出なのでこれは効果的だしスリットがまたいやらしい。

不思議なものでこれがフィギュアになるともっと立体的になってエロくなるのかと思うと実際見てみるとこのイラストの方がエロいんですよね。

 

もっとナミのエロい姿が見たくなって検索してみるんですがエロってワード入れるとセックスしてる同人誌ばっかりヒットして、いやセックスじゃなくてあくまで公式絵でのエロが欲しいんだが、という所が満たされなかったりします。

 

直接的表現のナミよりも以下の方が妙ななまめかしさがあると思うんですよね。

楽天市場】ONE PIECE コレキャラ ワンピース 5 全6種セット バンダイ ガチャポン ガチャガチャ ガシャポン : 遊you 楽天市場店

あとはこれですね。

https://pbs.twimg.com/media/D4KXDfjUcAEFaRs.jpg

右のキャラが本当にいやらしい。

こんなの小学生時代に見てたら宝物にするでしょうね。

 

やっぱり直接的なエロよりこういうギリギリのパンチライズムみたいなものに妙に引かれてしまうの一言ですね。

 

これからもワンピースのナミあるいはその他女キャラが無意味にいやらしい服装をさせられているのを定期的にそれだけの目的でチェックしていこうと思います。

細川ふみえさんの魅力に今更気づく

1992年に中学に入る者が当時一番最初に認識したグラビアアイドルって細川ふみえさんだったじゃないですか。

光の細川ふみえさん、闇の飯島愛さんだったじゃないですか。

 

んで当時中坊の我々からするとお姉さんでありイマイチ巨乳の良さとか分かんなかったのでピンと来なかったと思うんですよね、なんたってジャンプ漫画のパンチラとかスト2春麗を足払いしたりエドモンド本田でサバ折りしたりに熱中してたレベルですから。

 

そしてあれよあれよという間に細川さんもグラビアに出なくなり我々も大人の階段を上り結局「自分らより上の世代がやんややんやしてた人」って認識のまま現在を迎えているわけですが、今ここで改めてその魅力をちゃんとオッサンになった確かめてみようというのが今回の趣旨です。

 

やり方は簡単で画像検索してみてください。あの頃年上のお姉さんだった細川さんが今もお姉さんの印象のままなおかつ魅力的に見えるはずです。

なんて丁度いいグラマラスな肢体なのかと「あれこんな良かったんだっけ???」となるじゃないですか。

 

1971年生まれなので1992年に中学に入った者より8つ上

1992年には21歳だったわけですね。もっと上かなって印象だったので90年代の女性は大人っぽかったのだと分かります。

 

個人的な思い出としては中学入った頃に何かの雑誌に細川さんのグラビアがあり、まだよく分からないまま「その写真ページを所有したい」という気持ちが芽生えたのを自分でもどう処理していいのか分からずとりあえず入手したのを覚えてます。

特にそれで何をするというわけではなかったのですが、その美しい年上のお姉さんがビキニ姿になってる写真を保有する、という事実自体にどこか高揚感を覚えたのは事実でした。

恐らく近い感情としてはクラスメイトのかわいい子の写真をゲットする、あるいは同じ学校の二つ年上の学年のかわいい人の写真をゲットする、に近かったはずです。

 

んで、自室のどこに置いたらいいのかよく考えたら分からず当時部屋に飾ってあった小学校時代に作った工作の隙間に折りたたんで隠しました。

 

今思うと初めて現実の女性の写真を入手して保有する、という体験だったわけですがそれほどまでに魅力があったのは事実です。

その後めちゃくちゃ応援するわけでも彼女を追っていたわけでもないので、完全に性の目覚め的な、いやそこまで「性」というわけではなくもっと母性的な魅力があったように思えます。

 

というわけで極たまにニュースになってたりするとついついついでに画像検索して美しいなあと思うと同時に90年代の雰囲気も一緒の楽しんでいる次第です。

 

 

同類の人としては、かとうれいこさん、あと千葉麗子さんなんかも挙げられるので次回以降再認識していきたいと思います。

ティーン系のイメージDVD付き雑誌を雑居ビルで買う

1998年に大学に入る者って大学卒業するくらいに何とか自分のノートパソコンをゲットしてる場合があるじゃないですか。自分は何とか手にするタイプだったのですよね。

 

前回記事の通り(「インディーズ系エロビデオを雑居ビルの二階で買う」)、ノーパソゲットの背景には中学時代から加速し続けていたエロへの願望が強くプッシュされていたという事実があるわけでして、結局パソで何するかというと同人エロゲーをやるかあとはエロDVDを見るって事だったわけです。

 

ちょうど秋葉原にもたまに行くようになっていたのでこれで念願の見たくても見れなかったエロDVDが買えるぞいって事で、オーロラプロジェクトやら黒ギャルものやらをゲットするのですが、やはり「もっとアンダーグラウンドなものを...」とやけにインディーズ系とかへの憧れというか探求心があったものですからどこか静まらない魂がくすぶっていた次第です。

 

前回の記事にも書いたのですが、やはり特別な作品というのは特別な場所に辿り着かねばならないとその頃はとみに思っておりましたので、一体どこにそういうお店があるのだろうとわりと頻繁に考えていました。何しろ何のツテも情報も無い一学生に過ぎない自分が一般社会から意図的に隠れてるエロ売り場を探すのは簡単ではありません。

ネットで大体調べられる時代の前は情報収集がやたら難しかったと思います。

 

ある時、やけに古めかしい名前のXX書店という看板が電車の窓から見えた時などは「あの不自然な古めかしい名前はまったく本を売ろうという意志が感じられない。つまり一般向けに売ろうという姿勢が無い=エロ系であろう」と推論立てて、名前と住所を目視で記憶し、その場所を期待を胸に訪ねていくと老舗の教科書などを取り扱う企業だった、という事もありました。

 

 

とにかく繁華街のビルの一室であろうという予想から新宿のビルを一個一個見て歩いてみた所、上述の「売る気の無い店名」の所があり、ええいままよと入っていくと大量にそういう雑誌や作品がぎっしり詰まった所に辿り着いた事もありました。

 

こちらの予想と反していたのはそこで扱うのはガチロリ系のもので、直接的表現は避けているどちらかという硬派な雰囲気をまとった所だったという点です。

 

割とそれまでは明るく笑顔でパンチラ、或いはあくまでロリ「風(ふう)」のエロみたいな世界観で楽しんできたのですが、本当にガチローティーンなモデルさんたちによるイメージビデオなどを目にしたのは初めてだった上に、そこまで若年層のモデルを愛でるという趣味は若干ハードルが高かったので、こんなにきわどい作品が並んでいるとは...とややひるんだのも事実です。

今でこそイメージビデオは一般的ですけど当時、しかも直接的なエロ作品でもないのにDVD作品としてリリースされるのはやや高尚なものだったと思います(それに対価を払う人は酔狂寄りだったという意味合いで)。

 

何と言うかそのパッケージされた笑顔のモデルさんたち本人の意思はよく分からないとしても明らかに周囲の大人たちの手によって表向きぎりぎり健全に、しかし性的なメタファーとしてのポーズや挙動などがデザインされており、映像作品として仕上げられこうしたやや薄暗い場所で陳列されていたのであり、その現実のみたいのが実体験してみると結構重かく感じられました。

 

映像作品以外にもいわゆるジュヴナイル小説と呼ばれる類のものも多数取り揃えられており、もうローティーンであれば少女じゃなくても少年でも対象となるという事実もどこか背筋が冷たくなる気がしました。

今から考えるともうちょっと高齢のユーザ向けの品ぞろえだったように思います。フェチというか高尚な不道徳趣味というか。

 

せっかくなので勉強ついでに一冊の雑誌を選択しDVDも付録であったので記念に買いました。ローティーンの表紙の子がかわいかったんですが、全体で言うとその子はもう最年長くらいで他のモデルはもっと幼くそれなのに際どい衣装とカメラワークで、DVDも写真で見るよりもっとあどけなくて本当にそこらの子どもなのにこの映像は一体...とまったくエレクトしないどころか戸惑ってしまう始末。

どこかブルーでぐったりした気持ちでノーパソからDVDを取り出すと「これを持ってる人だけいつでも私たちに会えるよ(ハート)」という文字がプリントされていて更にぐったりくるというか。

 

タブーぎりぎりのものに浸る、という楽しみ方なのだと思います。一般的に眉をひそめられるようなものをわざわざ買い求めて必要以上にあがめるかのように扱い、そしてその実、所有するという...

 

割と歪んだダークな匂いがする領域で今ではそういうものも澁澤龍彦的な意味合いからリスペクトするものの当時は味の分からぬウイスキーを舐めてみたみたいな印象でした。