90年代を懐古するブログ

90年代オタク文化を中心に懐古。80、00年代も場合によって。

お菓子系ブルセラ雑誌をコンビニで毎月買う

1992年に中学に入学した者として、性の目覚めで一番落ち着くのってやっぱりパンチラとかじゃないですか。ちょうどブルセラみたいな社会現象が起こってクリームとかお菓子系グラビア雑誌がコンビニに並ぶともう入手するのは自然の帰結なわけじゃないですか。

ヤフオク! -「cream クリーム 1994」(雑誌) の落札相場・落札価格

という事で毎月欠かさず買っていくわけです。クリーム以外にホイップとかワッフルとかあったんですが、やっぱりクリームが正統派ってイメージがあって。

今思うとやっぱり女の子をエロくっていうより、かわいく扱ってたと思うんですよ。他の雑誌はちょっと雑っていうか、エロ本作ってるノリが出てるというか。

 

中坊の我々からすると女の子っていうのはある種神秘的な存在なので、できるだけ肉感的な感じよりファンタジックに2次元的に表現してもらった方がスッと受け入れられるんですよね。この辺りやはり押切蓮介さんのピコピコ少年で「アニメ絵の方がスッといける」的描写あって、すごい分かるって感じ。

 

で、クリームがプッシュする子ってどうも好きになれず、一回こっきり登場した子をまた出ないかな...と心待ちにしてると結構たまに出たりする。しばらく後ですが中古本屋で安く入手した他誌にその自分推しの子が出てたのを知ったりすると「当時知りたかったわ~」という気持ちが芽生えるわけですよね。福満しげゆき氏が当時エロ本集めまくってたって描写にすごいシンパシー。

 

かなりマイナーな話題なので、私がどの子を推してたかはもう名前の羅列とします。

藤崎弥代、中里桃子、江東夕貴、水咲れの・・・この辺りは複数回登場してたというかわりとメジャー寄りですよね。

 

次に、大谷未沙、星羅みゆき・・・ここらがマイナーかつちょっとブルセラ色が強くてあんまり登場してないけど、他誌で出てたりした。エロ漫画雑誌には珍しい巻頭グラビアみたいのに大谷さん出てたのたまたま見つけた時は本当に嬉しかったです。

 

あとちょうど何かの動画配信みたいのも2000年代初頭とかちらほらあったじゃないですか。その時も何か大谷さんの動画を入手した記憶もあります。

 

あとは1995年頃だったか、基本清純路線なグラビアの中に「スーパールーズなソックス&パンティ」って結構ちゃんとエロいコーナーが出て、その時出た人ほとんど「いいやん」ってなりました。その後登場しなかったですが・・・ちょうどルーズソックスが世に出た頃で、その前のクリームはめっちゃ短い靴下だったりして「早くルーズソックス取り入れてくれないとエロくないじゃん」って思った時に登場したのでかなり溜飲が下がった記憶が。

 

何かの記念なので、名前羅列させていただきます。

川野亜希子、村越みか、奥津瞳、大橋あや、沢田美奈子、栗原綾子、榎本明美、佐木あすみ(敬称略)

 

当時の自分の年齢を考えると彼女らはちょっと年上のお姉さんだったのですよね。「ちょっと年上のお姉さんがエッチなポーズをしてくれる」という性少年にとっては夢のシチュエーションでもあると思うのですが、当時自分の友達やらそんなに友達でもない人達に聞いても「そんな雑誌知らない」と口を揃えていうので本当になぜなんだと思ってました。

 

うちに遊びに来た友達に見せても「お前こんなの見て何が面白いんだ?」とかなり不思議がられたり。パンチラの「見えそうで見えない、いや見えないからいい。むしろガッツリ見せないでほしい」という主義は本当に自分の根の深い所に刻まれたわけです。

 

という事で、こういう「かなり微量なエロス」趣味は脈々と自分一人で進めていくこととなり、最終的に怪しげなエロDVDばかりを扱う雑居ビルの店に足を踏み入れていくことになるのですがそれはまたの機会に記そうと思います。

 

なお、唯一メジャーなのに「このお姉さんいいやん」と思ったのは北島美穂さんです。結構活動も写真集とかその他色々やってた記憶があって、弾ける笑顔とむちむちのスタイルの良さという事で結構好きでした。

 

クリーム自体どれくらい買ってたんですかね。とりあえず5、6年は買い続けてたと思います。さすがに机の下には置ききれず、机の収納棚とかにぎっしりクリーム(とパソパラやらペンギンクラブやら)を保有するという状態で過ごしてました。

 

ちなみに今改めて色々ググったら当時表紙よく飾ってた浅川千裕さんはいまや綺麗な二児のお母さんになってたりして時の流れガッツリ感じました。