90年代を懐古するブログ

90年代オタク文化を中心に懐古。80、00年代も場合によって。

プレイステーションを懐古する

1992年に中学に入った者ってファミコンスーファミ、プレステって「経る」じゃないですか。むろん途中でディスク、メガドラPCエンジンセガサターンなどを経由する場合もありつつ。

で、プレステ2辺りで成人したりしてゲームを卒業していくじゃないですか。

じゃあ卒業前のちょうどプレステ期はどうだったの?となると、

ファミコンもたまにやったりスーファミもやったり、なんならディスクでキン肉マン王座争奪戦もやったりして、プレステ自体はあんまやってない」

って感じだったわけじゃないですか。

 

記事化にあたり、そういえば遊んだゲームって何あったっけ?と思うと

FF7

LSD

Studio-P

ポポロクロイス物語(あるいはポポローグ

あと布袋のストールンソング

あ、サルゲッチュとがんばれ森川くん2号とかいうのも

あ、あと藤井フミヤさんプロデュースだかのBABYユニバースとかいう万華鏡みたいなやつ

って感じなんですよね。

え、嘘でしょこれだけ?って思うけど多分そう。

プレステ2に至っては買ってない。友達んちでクラッシュバンディクー2でレースをするためだけにやってたっていう。

 

有名どころだと結構あるじゃないですか。今回調べたんですけど

アクアノートの休日ときメモ幻想水滸伝
バイオハザードスーパーロボット大戦

ドラゴンボールとかもあったけど基本原作厨だったのでアニメとか否定的でしたし、

ガンダム、サッカー、プロレスあたりも興味持てず。

後年桜玉吉経由でパペットズー・ピロミィを知って面白そうだなと思いましたけど。
パズルゲーもサッパリ。

 

ということでゲーム筋みたいのはおそらく2000年くらいに途絶えたと思うのですよね。

ただし、その頃やり込んだ記憶があるのは上述のディスクのキン肉マン、あと超魔界村のあの2周するやつ。

あとファミコンの鬼太郎で各ステージで目玉のおやじが隠れてて何の手掛かりもなく、ちょっと中ジャンプして毛ばりを打つと出現するというのを、全部調べたり。

おそらくカウントダウンの始まった大学卒業後のステージが幕を開けるっていう現実から逃げたくてそういう不毛すぎるゲームの没頭があったのだと思います。

 

そういう心理的なとこもありましたがゲームが面白くなかった気が。

サルゲッチュはやりましたけど。

あとポポロクロイス物語も。

やりながら簡単なゲームだなーとか、いまいちメルヘンで好きでもないけどとか思いながら。

布袋のも、ちょうどあの頃らへんから布袋も微妙だなって思い始めたというか。

LSDは夜な夜なやってこんなゲームがあるんだ!って好きでした。

スタジオPも曲ってこうやって作るんだ!って。

 

ハンターハンタージョイステーションってあったなとか。

あとプレステの本体1~3をデザインしたのって当時ソニーのデザイナーの後藤さんってお方でvaioのロゴとかも手掛けてたらしいですね。

 

というわけで、プレステについて想う時、どうにも色々八方ふさがり的な、子ども時代の完全なる終焉の雰囲気を思い出してどうにもダークになってしまうのでした。

あの頃、秋葉にちゃんとハマれてたらなんか声優さんのラジオ聞いたり、秋葉に友達とえっちな何かを買いに行ったりできたのに。。。

このブログの原風景はもしかしたらこうしたあの頃の浮かばれない気持ちなのかもしれません。

(ただ他記事にあるようにお菓子系雑誌には清涼感を抱かせていただいておりました)

 

ヴァリアブル・ジオを疑似懐古する

1992年に中学に入った者にとってアンナミラーズって少し年上のお姉さんたちによるえっちなレストランっていう桃源郷みたいなイメージだったし、ガキんちょすぎて結局お店に行く事は叶わなかったじゃないですか(ぎりぎり大学の頃くらい、一回行っとく?みたいな話が友達間で巻き起こりはしたものの)。

 

で、前回のスーファミを懐古する記事の流れで、スーファミってそもそもどんなゲームあったっけ?と調べた時に「ヴァリアブル・ジオ」を目にして、確かどっかで押切蓮介さんのピコピコ少年だかで一瞬見た気がするなと。

PCゲームのえっちなやつの流れで文字列だけあったんだっけと思いつつ検索するとアンナミラーズの制服が。

奇しくも近年閉店中だったアンナミラーズが復活するかもというニュースを見た事もありwikipediaを読み進めると興味深いキーワードたちが。

ゆかな

パソコンパラダイス

キャラデザの木村貴宏さんはいのまたむつみさんに影響受けてたとか、後年コードギアスを手掛けてたとか(妙に耽美なキャラデザだなって思ってた)。

 

という事で、当時は本作を遊んでないので懐古ではないのですが、断片的な情報や当時の雰囲気が伝わってきた事もあり「疑似懐古」という形で記事化させていただいております。

 

なんなら当時珍しかった美少女格闘ゲーム(いまだにあんまりないのではと思います)で、しかも設定が結構SFとスチームパンクみたいな、サクラ大戦に文脈的に通ずるようないかにも秋葉原のメカニカルなオタクの道、みたいなのが感じられて当時こういうのをちゃんと楽しめていればなあと強く思う次第です。

 

で、当時他にあった美少女格闘ゲーム人形使いっていうこれまた興味深いのがあったので別記事で書かせていただきたいと思います。

 

それにしてもこの戦う美少女の姿ってスト2のサクラとか、プリキュアとかに引き継がれたよなあっていう。

そういう意味で本作が示した方向性っていうのはかなり影響を与えているのではと思います。

関係者とかもっと掘ったらそれこそダイレクトに次の仕事を手掛けてたメンバーさんとかもいそうですがそれはまた今後の勉強としたい所です。

 

それにしてもヴァリアブル・ジオって名前がもう秋葉原って感じですよね。意味もちょっとよく分かってない(Wikiにあるかもですが)です。

 

ヴァリアブル・ジオ - Wikipedia

 

www.nicovideo.jp

PCエンジンを懐古する

1992年に中学入った者ってPCエンジンの「ファミコンより面白そう」感を、スーファミより強めに感じたじゃないですか。そしてまあ買ってもらったじゃないですか、かとちゃんけんちゃんとビックリマンを。

 

スーファミよりPCエンジンの方が期待感あった

スーファミの時はマリオとスト2だったと思います。その両者を比べた時にどっちが「うわなんかスゲー」って思ったかというと私はPCエンジンだったんですよね。


カトケンが妙にデカくてウンコも出てくるし、ビックリマンはもうほんとに面白くて、確かゲーセンでワンダーなんたら?とかいうのがあるっていうのを知ってたかファミ通で読んでたかで「これスッゲーやってみてー!」って思ってたのもあるし。

 

スト2はゲーセンでもうすでにやってたし、あとゲーセンであの筐体であのレバーをガチャガチャやるから楽しいんであって無限にコンテニューできる家でやるスト2の味気無さ、みたいなのがあったじゃないですか。
あとそもそもマリオって別に好きじゃないかも、任天堂が作るゲームってなんか優等生すぎるかも、っていうのを子ども心に感じてたじゃないですか。

 

きらめく「任天堂の外の世界からきた」タイトルたち

反面、PCエンジンって名前がもう良いし、セガ感というか、「任天堂の外の世界」っていうか、ときめいたタイトルだけあげてもやっぱ「外の世界」って感じいまだに感じます。
ネクロマンサー
スペースハリアー
奇々怪界
スプラッターハウス
ワルキューレの伝説
桃太郎活劇
あとPC原人

 

なんかキャラがデカくてゲーセン感あってときめきましたよね。ファンタジーゾーンとか。


結局私が買ったのって妖怪道中記スプラッターハウスと、あとベラボーマンとかいうやつで。

 

プレイしてみて、そして...

なんかその辺でスーファミも買いだしたり、あとPCエンジンのゲームって「なんか全部大味だな」って思ったというか。
基本デカめのキャラの横スクロールアクションなのかよっていうか。
違うのもあった気がするけど、なんとなくそういう。

 

そういうしてる内にCD-ROM2ってのが出て、当時BSだかで未来少年コナンを観て面白さに打ちのめされていたので、どうしてもコナンをやりたい!!ってなって、だいぶ高かったと思うのですが色んな交換条件で親に交渉して何とかゲットしたものの、なんか。。。。まあコナン好きだけど。。。。ってなって。

 

そこでPCエンジンの思い出はぷっつり途切れているんですよね。
もうやらなかったのかな?
確かスーファミも段々面白くなってきて、アクトレイザーとかむちゃくちゃやったし、超魔界村もやり込んでクリアして、オウガバトルも世界観が大好きだったけどなんかああいうのって好きになれなくて、そこでアキバへの道も閉ざされた感じがします(信長の野望とか楽しめる人=アキバってイメージ)←勝手すぎる。

 

前回記事のファミコン互換機じゃないですが、駿河屋とかでPCエンジン見かけると一瞬やりたいなーってなりますね。

 

スイッチでも遊べますね

でもスイッチで遊べるやつ、アーケードのやつとかバンダイナムコが結構出してて、ワギャンランドは知ってたけど改めて見てみるとアーケードゲームめちゃくちゃありますね。しかも当時多分アメリカとかで出てたようなトカゲのバケモノと殺し合いするファイナルファイトみたいなやつとか。


PCエンジンのスイッチでやれるやつ検索したら結構ヒットしたけど、超兄貴くらいしかわかんなかったです。。。

 

PCエンジンWikipediaとか見ると結構迷走してた感があって、でもその時代にゲーム業界に旋風を巻き起こそうとしていた方々の熱気みたいなものが何となく伝わってくるというか、つわものどもが夢のあと感があって結構熱い気持ちにさせてくれました。

 

PCエンジン、フォーエバー….

お知らせ:まとめギルド「グランヴァニア」を始動いたしました

1992年に中学入った者にとって「ギルド」とか「グランヴァニア」っていやがおうにも胸がときめくワードじゃないですか。

そんでもって2ちゃんまとめとかはもう日々暇さえあれば見るじゃないですか。

という事で私もまとめサイト、いやギルドをやってみる事としました。

この日々という「旅」あるいは「クエスト」を進め、攻略していくお供として現代社会のあれこれに関するニュースやそれについてるコメントをピックアップして一言添えさせていただく、そういう「旅の途中で訪れたギルドでぶどう酒を飲みながら」触れられる情報サイトを目指してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

ある日突然更新が止まって、そのままふっつりと消滅するかもしれませんがやれる所までやってみたい所存でございます。

iikome.hatenadiary.jp

ファミコン互換機を買うか思案する

1992年に中学に入る者ってスーパーファミコン以降のゲームよりやっぱりファミコンに対する思いの方がデカいじゃないですか。
 

ファミコン互換機に出会う

で、大人になるにつれなんかパソコンでエミュレーターとかいう怪しいやつでファミコンができるんだーとか横目で見つつ、時代の流れと共にスイッチで色々やったりスマホでぽちぽちやったりしてもどうも心の底から面白いと思えず、スイッチでできる任天堂ファミコンとかやっても、なんか違うんだよなって思ってる最中、ついに「へードンキとかで2000円くらいで互換機普通に買えるんだー」とかギズモード・ジャパンとか色々で目にするわけじゃないですか。
 
そんでドンキに行って手に取ってみて、いやHDMI出力のやつじゃないんかい、なつかしの白黄端子のやつなんかい、ってなるですよね。
んでたまたま通りかかった駿河屋で新品のHDMIのやつ見て、おお!ってなるけど1万円近くするので思案が始まるじゃないですか。
 

ファミコンの走馬灯を見る

内臓のぱちもんゲームははなから期待してないとして、一体どんなゲームを自分はしたいのだろうって思うじゃないですか。
駿河屋に並んでる中古のを眺めつつ、同時に走馬灯のように過去やったゲームが浮かびますよね。
 
影伝(影の伝説)、げっぷうまでん(←自動変換できない)、
ハイドライドスペシャル!(←スイッチで復刻版買おうとしたけどパソコン版の復刻らしくてファミコン版と違うらしいので断念した記憶)
 

ファミコン互換機に「あの頃」を見て、そして

それから、買って、挿して、起動して、あのタイトルがあの音楽で流れて…………..
なんならプレイの走馬灯も流れて
そうそうこんな感じだよな、ってなると「そんな要らない、か….」って。
コレクションとして持っておくとしてもファミカセ飾るのもあれだし、じゃあ引き出しに入れとくかってなるなら「いらないんじゃね」度が高まって。
結局「あのファミコンに熱中してた頃が懐かしい」ってだけなんですよね。
あの頃の自分はいないし、もう世界もあの頃じゃないし。
 
という事で買わないんですよね。
いや、やりたいなとか思うんですよ、なんなら魔界塔士Sa・Gaをスイッチで買おうかな、でも画面小さそうだなとか、スイッチのゲームボーイのでレッドアリーマーあるやん!→プレイするもすぐお腹いっぱいに、とか。
 
むしろPCエンジンのベラボーマン一瞬だけやりたいなとか、CD-ROMロムの未来少年コナン一瞬だけやりたいなとか思う日もあるにはあるのですが
でもきっと本当に「懐かしいな」って事なだけっていうか。
きっとガチでタイムマシンがあって過去に行けてもすぐ帰ってくるんだろうなってつくづく思います。
そうなるとファミコンミニで遊べるソフトとしてアイスクライマー辺りが実際ちょうどいいんだろうなって思いますね、最初見た時は、えアイスクライマーかよ。。。って思いましたけど。
 
それにしても駿河屋でセガサターンとか、持ってなかったあの頃のやつ見かけると一瞬やってみたいなって思いますね。
ていうか中古で売ってるファミカセって起動するんですかね?
というより懐かしいって気持ちだけで本当に互換機買ってファミコンやってる40代以降の人っているんですかね?
やっててどういう感情が去来したのか聞いてみたい気持ちを抑えつつここまでとさせてください。
 
 

続・好きなイメージビデオのアイドル女優ランキング考えてみた

1992年に中学入った年代ってエロにおいても色んな時流を体験してきたわけじゃないですか。ひと昔前の世代とかあとの世代だとやっぱり断絶があるというか。

エロいものの「流れ」を網羅してる世代なわけじゃないですか我々は。

 

で、かつてエロ本、いやお菓子系グラビア雑誌」ときちんと言いましょう。

セックス的であってもセックスではない、あくまで

被写体のグラドルさんたちの清楚なんだけどエッチな肢体に萌える、

という体験に心と時間を費やしまくってきたという自負のもの、前回と前々回で「このグラドルさんやっぱ良いよね」っていうランキングを挙げさせていただきまして、また時間があいたので最新版を更新させていただきたい次第です。

 

ご参考までに初回のランキングはこちら(敬称略)。

好きなイメージビデオのアイドル女優ランキング考えてみた

10位 佐倉仁菜

9位 美東澪

8位 有岡ゆい

7位 高田のぞみ

6位 森村さき

5位 高梨れい

4位 橘奈々子

3位 歩りえこ

2位 矢野未夏

1位 田中菜々

 

二回目がこちら

ここ半年の好きなイメージグラドルさん10選 - 90年代を懐古するブログ

・やんちゃなJK 平山まなか 石澤あみかさん
・橋本凛さん
・ユヒョンジュさん
浅倉沙織さん
・志賀みらいさん(ルナティックアーツ
・本田のぞみさん(ルナティックアーツ
・萌咲みささん
・山田彩星さん
夢野まなさん
・藤井あかりさん
・鳴海はるさん(ハックツ美少女

 

今見ると、いまだに輝かしい面々ではあるのですが、本日付けという事ですと以下が最新版の個人的なトップ10です。

10 徳江かな

9 冴季澪

8 藤宮えりか

7 倉橋沙織

6 浅海ゆずき

5 伊川愛梨

4 松嶋えいみ

3 夢野まな

2 田中菜々

1 平野もえ

 

 

 

お一方ずつレビューさせていただきます。

10 徳江かな

もう「正統派美少女」でハーフっぽさもあり、スタイルは日本人離れしてるのにちゃんと「妹」であり「同級生」でもあるっていう。活動を重ねて最新作は初期を全然上回る魅力で、でも過激さはそこまであげてないっていう、普通はどんどん過激になるのにそこを美少女っぷりで乗り切っててあとすごいエッチ。

 

9 冴季澪

たった2枚しか作品リリースされてないのにとんでもないスタイルと魅力で存在感がすごすぎていまだに惚れ惚れしながら拝見させていただいてます。こんなウエストと綺麗な足って実現可能なんだっていう。占い業とかやられてたっぽいですがこんな美人さんに占ってもらってたら占いどころじゃないっていう。

 

8 藤宮えりか

藤軍団作品をたまに見返すのですが魅力あるキャラばかりでグループ作品で見かける藤宮さんを正直エロ要員というかわき役的に見てしまっていたのですが実際スタイルの良さ、脱ぎっぷりの良さでいうとピカイチだったわけでグラビアを見る目が養われてきた現在においてはむしろ藤宮推しになってしまいました。

 

7 倉橋沙織

やはり動画作品がネットで主流になった頃に、レイフルとか藤軍団とかが勢いを増す前に燦然とかがやいていたお方で、裏腹の抜群のスタイルと過激なポーズに地味目な顔つきというアンバランスさがエロ過ぎでした。今見返しても感嘆するしものすごい偉作だったんだなって改めて思います。

 

6 浅海ゆずき

このお方もとんでもないスタイルと母性と知性と上品さを兼ね備えた顔つきで唯一無二というか芸術作品一歩手前の美しさというか、でもエッチさはとんでもないレベルで、顔の系統的に先生っぽさというかこういう脱いだりとかしないような清楚な感じなのに脱いでてしかもむちゃくちゃエッチなポーズしてくれるっていうのがもう神。

 

5 伊川愛梨

真面目なロリ妹フェイスなのにとんでもない爆乳、しかもポーズがそこまでしなくてもいいのにってくらいサービスたっぷりでそこまでいうとあざと過ぎって思ってしまうのですがでもとにかく見た目が良すぎるのでどうしても引き込まれてしまうレベルの高さ。今は白川さん名義で大人っぽくなってパワーを増している。

 

4 松嶋えいみ

クラスにいる一番綺麗な女子で絶対にこっちから話しかけるのは無理って感じの生物的にレベル高い存在。なのにむちゃくちゃこっちが喜ぶようなポーズとか衣装をこなしてくれるってところが更に人間的に上手って感じで最高。強気そうな顔なのに受け入れてくれるところがもう優しいし最近ご結婚されたみたいなのが本当におめでたい。

 

3 夢野まな

アイドルロリータをきちんと体現するとこういう風になるというのを具現化されていてこんな完璧な人がいるんだなあと簡単しつつお尻がでっか過ぎるのがすごい大きいフォントで「エッチ」と言いたい。引退されてるのが本当に残念。もっと色々できたと思うのですよね。こんな完璧な人なかなかいないだけに。後期の作品のエロさレベルは類を見ない。

 

2 田中菜々

個人的にぽっちゃり体系が好みなんですが菜々さんはスレンダーで、でもどうしてもその魅力から抜け出せない。顔が群を抜いてかわいいっていうのもありますが、スタイルが良すぎてポーズもエッチでっていうのもあり、あとは表情なんですよね。舞台俳優されている事からそう演じる事に長けていらっしゃったのだと思います。とにかく幻、あるいは神話のごとく美しい。

 

1 平野もえ

なんでもっと前から知らなかったんだろうって心の底から後悔する事になってしまった本当の意味でのお菓子系アイドルの完全体。夢に見た完成形を超えてて初めて見た時「は!?」ってもう驚愕してしまってそれ以来ずっと最高にファン。可愛すぎるしエッチすぎるしこんな完璧な肢体って通常はあり得ないですよねって言いたい。天使がいるとしたらこの人だし、プリンセスオブプリンセス。なのに小さいビキニであんなポーズをあんな可愛すぎる笑顔で。。。

 

という事で、他にもたくさん魅力的な方々はいるのですがあえて10名に絞らせていただき勝手申し上げて申し訳ありませんが、思いの丈を記述させていただきました。

グラビアアイドル最高!

 

 

 

 

 

 

 

1999年のゲーム・キッズを懐古する(ファミ通/渡辺浩弐)

1992年に中学に入った世代ってファミコン直撃世代でファミマガ・マル勝ファミコンを経てファミ通に落ち着いたわけじゃないですか。

大技林をめくりつつも結局大トロ倶楽部とかしあわせのかたちの本って全然本屋にないなーって思ってたじゃないですか。

結局毎週出てくるファミ通を隅から隅まで読んでは、そろそろガバスマジで集めてみるか、とか餅月あんこってほぼ同年代なんだとか、悪魔の安楽椅子、女神の四の字固めでうがいをする時に一番うがいしやすいのはがぎぐげごのどれかを学んだわけじゃないですか。

 

で、1999年のゲーム・キッズにも触れましたよね。

最初は文字ばっかでなんか..と読み飛ばしかけますが、渡辺浩弐さんの名前で薄っすらどこかで見た事ある人だなって引っかかってそして普段文章なんてこれっぽっちも読まないのに読んでいったじゃないですか。

なにこれおもしれーって、星新一なんてまったく知らずに。

思うに、「弐」って文字が一つ要素としてあったと思うんですよね、こう惹きつけられる要素として。古の文字って感じが。

それから1999年って、当時ノストラダムスって存在があって近い将来訪れる近未来感たっぷり。

世にも奇妙な物語も当時あったし、あの頃の日本にはどこか薄っすら影があってそこに不条理でミステリアスな事象がリアルにあった気がするんですよね。

 

読み終わって、うわー面白かったってなっても周りにファミ通読んでる友達は数えるくらいしかいなくて、大トロ倶楽部がさって話題が通じるのもその辺だけ。こんなに面白いのに世の中的には存在しないかのようで、それもそのはずでテレビやら音楽スポーツとか色々ありましたし....なので誰とも共有できずに読んでいたあのショートショートらはいまだにあの頃の情景と共にたまに思い出されるのです。

 

たまに子どもの頃に戻ったらどうする、みたいな話題を見るにつけ個人的にはあの当時の雑誌とかそこに載ってる各作品やら文化やらをもっと細かく見ていきたいなと思います。

ゲ-ム帝国

90年代の新宿のCD屋を懐古する

1992年に中学に入った者って小学校高学年の頃にレンタルビデオ屋でCDを買うなり初めてCDを買ったりして、中学入学後は本格的にCD屋でCD買っていったわけじゃないですか。

私が最初に買ったCDはというと、24時間戦えますか、ビジネスマーン、ビジネスマーンの勇気のしるし ~リゲインのテーマ~(時任三郎牛若丸三郎太名義で)だったわけです。ギャグソングを親に頼んで買ってもらうってものでしたが、初めてレンタルしたのはゴダイゴ銀河鉄道スリーナイン、モンキーマジックなどのあれ)でした。これもなんか耳障りが良いっていう理由で、なんとなく。

 

で、初めて自分の意志で自分で買いに行ったのがBOOWYコンプリートという10枚組の2万円するやつで、いきなりデカいの買ったわけです。買ったのは、新宿紀伊国屋にあった新星堂......だったはずなのですが、検索しても出ない。

で、どうも思い違いで、ミュージック・テイトというお店だったらしいです。

こちらの記事で紹介されてました。

www.wasteofpops.com

記事からの引用ですが、確かにあの2階のあそこですね。写真は10年代くらいだとして90年代はこのレイアウトじゃなかったですが面影があります。

本を見に行くついでによく寄りましたが結局あんまりCDは買わず、BOOWYのバンドスコアはほぼ揃っていたのでここで買ってました。

 

で、じきに行くようになったのは靖国通り沿いにあった新星堂ですね。

こちらは検索しても画像ヒットせず。ちょうどBOOWYにはまって布袋がやってたラジオをまとめた本を買って、そこで紹介されているCDを買っていった店で、当時視聴もできずデヴィッド・ボウイ、PILとか半信半疑で勝手は「なんか思ってたのと違う。。。」と思いつつも段々とその良さにハマりました。

 

高校くらいになると本屋に行くついでに南口とかにも行くようになって、駅のすぐ近くのタワーレコードへ。今もあると思いますが、視聴ができるようになって次の段階の音楽(洋楽やら実験音楽やら)をここでもかなり買いました。

 

それから高島屋の上にHMVだかがあってやたら横に長いフロアでそこもたまに思い出したように訪れておりました。そっちは店内もちょっと大人なおしゃれなクラブ風味で売ってるCDも毛色が違かったような。CHANIWAのマイナーなミニアルバムとか買った思い出。

■ HMV新宿タカシマヤタイムズスクエア | ♪ 音楽回顧録 ♪

 

もう一つ覚えているのは新宿通り沿いにあった三越(マルイだったか)の下のヴァージンですね。地下に降りていくんですが特色ある造りの店内でCD選ぶのが楽しかった思い出。ここで他で売ってなかったピストルズブートレグとか輸入盤買いました。

ASCII.jp:日本最大のヴァージンメガストアが新宿にオープン

J-POPコーナー

 

他にもあった気がしますがめぼしいのはこれくらいですかね。

で、一個だけ確実に記憶に残ってるお店があるのですがいくら検索してもまったく出てこないのですが、地図を眺めながら大体この辺だったかな?ってのが一個ありまして。

 

新宿3丁目、アルタの方から南口に向かう辺りの小道をちょっと入った辺りの、2階にあった広々ワンフロアに輸入盤とか結構ずらーーっと並べていたお店なんですが。

当時新宿ウロウロしてたら、あこんなとこにCD屋が、ってんでなんか非常階段みたいの登って二階の入り口に入るとって店で。

二回くらい行って当時ジョンライドンのソロが出たってんで買ったのです。

ソロリリース年を検索すると1997年。

一体あの店はなんだったんだろう。コンクリート打ちっぱなしみたいなグレーの店でかなり広かったです。

 

ちなみに今回の記事の途中で以下のサイトを発見。

CDレコード販売・レンタル店 開店閉店メモ

かなり貴重なサイトさんだなって思いました。

なにしろたった20年前なのにインターネットにすら情報が一切無いって、もうほんと諸行無常なんだなって。

結構色んなブログの記事が今回参考になったわけで、みなさんのリアルな思い出が記されてて分かる分かるっていうか。

そんなブログも消え去っちゃって、色んな過去の一切は残らない仕組みに今なってますよね。2ちゃんの書き込みとかも検索しようかと思ったけどそもそも検索上位に何も出てこないし。

 

で、私はレコードは買った事ないんですが、レコード屋という形態において今回の記事に似たような、あの頃あったお店について想いを馳せてらっしゃる記事がいくつかありましたので、何かの縁かと思い、以下リンク貼らせていただきます。

昔お世話になったCD店 : あの音をもういちど

第13回 ヴァージンメガストア(東京・新宿 他) | レコ袋と レコ屋の 思い出語り

家政婦は見た!Part2「外資系大型CD店ブランドことはじめ」 - POP2*5

ヴィジュアル系のコーナー展開が少なかった頃-②V系専門店 新宿編 - 気まま猫草

新宿のコタニ: クラシック音楽日記(新)

良い店から消えていく・・・大型輸入盤店の歴史 - PROGRESSIVE ROCK ADDICT

 

 

結局生涯で一番良いなって思う曲がTMネットワークのGet wildになりそうな件

1992年に中学に入る者ってめちゃくちゃCDが売られてた時代で相当量の音楽に触れてきたわけじゃないですか意識的にも無意識的にも。

で、結局じゃあその中で一番こう胸にぐっと来る一曲ってなんなんですか?って言われたらゲットワイルドになってしまうじゃないですか、TMネットワークのアルバムなんか一枚も手にした事ないしその後の小室音楽が一秒も好きじゃなかったとしても。

 

シティーハンターのedだったというのが強いと思うんですよ、冴羽=キン肉マンの声だったわけだし、キン肉マンと言えばキン消しが当時ビックリマンと同等の強さだったわけですし子どもの心を掴んだものとして。

強さでいうとドラゴンボール聖闘士星矢と同等だったわけで、その曲となるともうそのアニメの曲に採用された時点で結構な強さな訳じゃないですか。

ロマンティックあげるよっていうかなり強いものをまったく音楽的素地がない状態で浴びたわけですから。

 

1987年だったと思うのですが夏のプールで泳いでいたらやたら耳に残る音楽がプール場の古びたスピーカーから流れてきてたのですよね。当時まだ小学2、3年とかで音楽の良さとかまったく分かってないにも関わらず

なんだこのやけに気になる曲は.....?と引き寄せられて

 

当時ミュージシャンの名前なんて一人も知らないし、音楽をそもそも楽しんで聞くというスタンスでもなかったので、とにかくプールから上がって、自分の頭や身体から水がぽたぽた熱した地面に落ちてじわ...と染みが増えていくのを見るでもなく耳をかたむけて、

ひとりでも傷ついた夢を取り戻すよ

だの

ひとりでは解けない愛のパズルを抱いて

だの

まだ10歳にも満たない心には少し大人すぎるフレーズがめちゃくちゃ疾走感のある都会っぽいリズムにのって歌い上げられていく。

 

かっけえ....

と聞きほれていると曲は終わってしまって、またどうでもいい大衆音楽が流れて夏の楽しいプールの世界に引き戻されて。

そして泳いでいるとまたゲットワイルドがかかって。

 

プールから帰って寝っ転がりながら一体あのかっこいい曲はなんなんだろうって思いながら疲れて寝てしまって。

 

その後それがTネットワークのものだと分かって月日は流れていまだに時々聞いてはやっぱかっこいいよな、ゲットワイルド89とかいうディスコ調のやつはださいけど、みたいに思ったりしてるじゃないですか。

 

実際長ずるにあたり色々音楽を聴いてはきたものの、本当の意味で好きな芯をジャストミートするのはゲットワイルドだなって今自覚している次第です。

 

同年代の人たちに本当の意味で一番良いなって思う曲は?って聞いたらベスト10には入ると思うんですよね統計学的に。それくらいの強さはゲットワイルド持ってるなって普通に思う次第です。

 

90年代前後のジャンプで微妙にエロかった漫画について(えんどコイチ、にわのまこと、高橋ゆたか)

1992年に中学入る者ってジャンプの申し子だったわけですよね、日本漫画史的に見ても一つのピークを迎えた頃の最も輝いていた雑誌だったわけですし、それを最も多感な時期に実体験したっていうのは人類史の規模からしてもルネッサンスとか、鎌倉幕府とかそういう規模だと思うわけです。

 

タイトルの本題に入る前に軽く言いたい事があって、この全盛期のジャンプっていわゆるドラゴンボールありきなんじゃないの?とも思うのです。ドラゴボなしでスラムダンク幽遊白書などがあったとていまいち決め手に欠けるというか、ドラゴボという王道があってこそのそれらというか。スポーツ漫画とか怪奇美形漫画ってやっぱ亜流なわけじゃないですか。逆に漫遊記とこち亀の方が貢献してたんじゃないかと思うっていう。

 

ともあれ、その一つにエロ、つまり桂正和の存在があって全盛期のジャンプが成り立っていたのはまごうことなき事実なわけですが、そのエロについて思う所がありまして。

エロ=桂正和だとして、本当にそれだけだったのか。

普段からエロ本とかにがっつり向き合う時期ではない小学生時代、漫画雑誌におけるエロ要素というのは希少性が高かったけですよね。

 

で、桂正和成分一本でずっと過ごしてるのは限界があるわけじゃないですか。

そこで微妙なエロっぽさというのが巧妙に散りばめられていたと今になってはっきり分かるわけですが(当時も感じてはいましたが)、それについてが本稿です。

 

とにかく女の裸が見たい、おっぱいやらパンチラが見たいっていうシンプルな基準に照らすと変幻戦忍アスカ♡、初期ドラゴンボール、バスタード、ゴッドサイダー(あるいはグリーンアイズ)、ジャングルの王者ターちゃん、タルるーとくん、てんで性悪キューピッドが当てはまるわけですが、なんていうかジャンプ側としてはそういう直接的な表現だけじゃなくて、サブリミナルな感じでジャブも打ってたと思うんですよ。

 

つまり「上記のようなストレートな表現ではないものの、スタイルの良いむっちりした女を登場させる」っていうジャブを散りばめる事によってストレート表現をせずとも「もしかしてエロい表現が来るんじゃないか?」と私含めた当時の少年たちに期待させるっていう。

 

いけないルナ先生が槍玉にあげられたみたいな話を見るにつけストレート表現を頻発するのはリスキーだったはず。
そう思うとますます「あの作品のあのキャラたちって妙にスタイル良いエッチな感じだったよな」っていうのが思い至ったので今回そこを語りたい次第。

 

えんどコイチ

にわのまこと

高橋ゆたか

 

分かるお方であれば「あーはいはい」ってなると思います。

 

基本二頭身キャラのギャグものなのに女は長身むっちり。

なのにパンチラ一つしない。

なまめかしい太ももは魅せつけるというのに。

 

にわのまこと先生がその後セクシャルパッケージとかいうエッチ漫画ばっかりの単行本出してたって知った時は「だから言ったじゃん!」って思いました。

ジャンプの時からめちゃくちゃスタイルの良いエッチな女キャラ描いてましたよね?!って。
でも当時連載してたザモモタローとかは結構普通にそういうエロ抜きでやってたし、でも女キャラエッチなのにパンチラの一つも出さないのはもったいないなって当時思いながら読んでました。

その後ボンバーガール的なのいくつも出て結構ストレート表現多かったですが結局ジャンプの頃のあの感じが一番エロいっていう。

 

えんどコイチ先生のついでにとんちんかんの甘子ちゃんなんかもうもっとエッチな風に立ち回らせてれば天下取れてたと思うレベルのキャラデザだったけど先生の人柄の良さみたいのもあったのでそれは普通にあり得なかったんだろうなって分かるんですがそれでもエッチなキャラデザで、かぼちゃワインのエルちゃん要素があったと思います。

死神くんとか、そういうの描きたいの分かるけど女主人公で一本描いてれば.....と惜しむらくです。

 

それから高橋ゆたか先生。

サムライの柿なんたらとかナスビ先生とかのギャグ要素は普通に面白かったけどボンボン坂高校からはあまりに女キャラを描くのが上手すぎてギャグは良いからもう女描いておけみたいな指令が下った感が子ども心に感じられました。

で魔女っ子ヴィヴィアンとかいうある意味いちご100%の前身みたいなキャラデザみたいな感じでしたが途中から無駄にバトル漫画になっていってもったいなかったような。

 

上記みたいな「むちゃくちゃかわいい女キャラ」ってたとえおっぱいが出てなくても引き寄せられるものだと思うのですよね。性行為なし、おっぱいすら見れない、それでも行ってしまうガールズバーのような。

 

各先生方の心中は実際のところどうなのか分かりませんが、何かドタバタギャグを含めた冒険活劇を描きたい!って思ってても、とにかく君の良さはかわいい女キャラを描くことだし読者もそれを求めてるんだから、って言われたらどうだったでしょうね。まあ大人だからそこは割り切ってたのだと思いますけど。

 

そういう意味だとダイの大冒険はちゃんと女キャラも上手いしおっぱいとパンチラもちゃんとしてるけど冒険モノやりきってリバイバルまでされてすごい。できればもっとエッチなシーンあってくれても良かったけど、でも全体通してもほんのちょっとってのが良いのかなと。

 

結局エロ漫画じゃない漫画におけるエロってあんまりないっていうか需要もまあないんでしょうけど少なくとも私の心にはずっと色あせないで残ってるんですよね。

私ががっつりオタクになれなかったのもそういうストレートすぎるエロ表現とかよりジャンプの薄っすらエロの方が良かったからなのかもしれず。

 

前前回くらいの記事で本宮ひろ志先生について書きましたけど先生の漫画も結構エロシーン散りばめられててあれくらいのバランスでついでにとんちんかんやってたらなあっていう。

 

 

ファミコンで好きだったソフトを回顧する

1992年に中学に入った者なんてもうまさにファミコンの申し子として過ごしてきたわけじゃないですか。つまり80年代にキッズだった世代なわけで、その時に既に高校生でした、大学生でした、だと恐らくちょっと変わったオタクじゃないとファミコンにそこまでハマらなかったと思うのでやっぱり小学生だった我々世代が最もファミコンの熱にしっかりやられたジェネレーションなわけじゃないですか。

 

で、じゃあ結局どのソフト好きだったのよって話をシンプルにしたいと思います。

ケンコバとかがファミコン関連動画やってたりしますが、やっぱり案件なので何かどこか営業臭がして好きになれないというか。

もっと個人的な性癖とまではいかないですが、「妙にこれ好きだったんだよね」が聞きたいなと思ったりするのですが、とりあえず自分で書くことで溜飲を下げたい次第です。

 

という事で一本目はミネルバトンサーガ ラゴンの復活」です。

ミネルバトンサーガ (箱説あり)

タイトルがまずかっこいい。パッケージのイラストもかっこよすぎる。

システムの詳細は省きますが傭兵システムやらゴッドハンドやらいちいちかっこいい。イドって敵の名前が深淵って感じでかっこいい。

当時のタイトーのポジションというか存在感って地味だけど割と良いソフト出してくるみたいなイメージでもあったのが何か信頼できる。

イラストレーターについては後年詳細検索しましたし、何かと長じた後もちょいちょい折りに触れて検索したりするレベルで好きなゲーム。

近所の友達でやたらゲームに関してはセンスの良いものばかり持っている細井くんというのがいて彼がやってたのを見てなんだこのかっこいいゲームはという事で借りてプレイしまくりました。

 

次はハイドライドスペシャルです。

ミネルバトンサーガもそうだけど人によっては何このクソゲーって言われがちというか、ハマらない人は無理っていうような、ハイドライドもそれ系だと思いますが私はきっちりハマったんですよね。

しかもきっかけはこのブログでよく登場するエロ系で、月刊ジャンプで当時エロい漫画がよく載ってて小1くらいだったと思いますが友達が今月のはエロすぎるという事で二人で買いに行ってその付録だかでハイドライド特集やってて、そこから当時よくあった攻略本でハイドライド買ってそれ通りに進めるも無敵コマンド入れないと無理!ってなって無敵になってようやくクリアして、これむちゃくちゃ面白いな!ってなったというソフトです。

 

フェアリーだの宝石だの、それらを集めて特別な魔法を放つだの、当時よくあった剣と魔法の世界をドラクエよりももっとかっこいい形で表現してたと思うのですよね。たしか攻略本に作った人のプロフィールとかあって当時まだ二十代前半とかだったと思うけどやばいですね。

 

あとはキングスナイトボコスカウォーズ

騎士的な世界がやっぱ好きっていう。両方ともクリアした事なし。

 

ディスクに手を出してた友達は当時周囲にほぼいなかったんですが私は持っててナゾラーランドキン肉マン キン肉星王位争奪編。

誰とも面白さを共有できない中ひたすら一人でやりこんでキン肉マンは激ムズですが何とかクリアできるようになってからはちょくちょくクリアを繰り返すっていう、超魔界村もそうなんですが難しいけどコツが分かってクリアできる割と時間かかるゲーム、の一つとなりました。

 

あとはバトルものとして戦いの挽歌ヒットラーの復活っていうカプコン系というかその後のゲーセンの天地を喰らう2とかファイナルファイトとかに繋がる系のも細井くん経由で知ってやり込むっていう。

 

あと地味に好きだったのがハットリ君であのメカ忍者を倒してしこしこ忍術使えるようになって無双するっていうめんどくささがわりと好きだったっていう。集めてやってくって意味ではコナミワイワイワールド仮面ライダー倶楽部もそうですね。

 

というわけでどれもこれも友達が来た時にやってると白けられるっていうマイナーげなゲームばかり好きだったというお話でございます。

 

このブログ見てくれるお方なんて世の中にかなり少ないと思いますし、今記事を目にされてるのも何かの縁かと思いますし、恐らく世代も近いと思いますのでよろしければコメントに好きだったソフト書いていっていただけたら嬉しいのでよろしくお願いいたします。

本宮ひろ志に性癖植え付けられた話(春爛漫の水商売のBBA熟女)

1995年に高校に入学した者ってだいぶ色んな事を見知っていて自分なりの感性に基づいて更なる見知らぬ何かを日々求めそして出会っていたわけじゃないですか。

当時は古本屋がそこら中にあったし私はどことなく日々リリースされる最新の文化よりも古いものに惹かれる傾向があったのでよく出入りしていたんですよね。

古本だと安いしジャケ買いして失敗してもそんな痛手にはならないどころか古い本ってそれはそれでどこか異情緒があって楽しいわけですし。

 

ほんで本宮ひろ志ですが既に中学入るくらいで天地を喰らうに出会ってエロいしなんだかんだ漫画力は高いので目に入ったら一応チェックしてたんですがそういうわけで男樹も読んですごい漫画描くなあと感心していて。

ある日、いけないルナ先生を発見した古本屋にまた何か掘り出しエロ漫画ないかなと探しに行ったらぽつんと「春爛漫」があったんですよね。

当時連載されていた洗練された感じのサラリーマン金太郎の源流というかもっと粗削りでおそらく本宮ひろ志のピーク前夜くらいの力のある画力の時期の作品であろうことはその表紙から伝わってきたので即買いしました。

 

70年代に作られた漫画本ですという感じが装丁や古びた感じからもあって読んでみると思った通り面白すぎる内容、しかも一巻でまとまってるっていうレベルEとかそういうのに通ずる私好みのコンパクトかつタイトで濃い一冊。

これは良いものに出会ったなあと読んでいるとタイトルのシーンが。

ネタバレになってしまう(まあこの本の中ではあくまでこんな事もありましたよ的な小ネタに過ぎないのですが)ので、以下ご了承の上ご覧ください。

 

 

 

 

主人公が夜の店でボーイとして働いてたらその店のママ(巨漢でむせそうなくらい派手な化粧で周囲の客の感じからして色気とかはめっちゃありそう。なんなら天地を喰らうに出てきそうな雰囲気のキャラ)にかわいい青年じゃないのみたいな感じで寝る事を誘われるわけです。

そして上にまたがってよがっているママに一緒に住もうよ、ねっボクと言われて何がなにやら分からなくなってる主人公っていう。

似たようなシーンはいましろたかしの初期作品で一人で酒場で飲んでたら保険のおばさんに声かけられて寝る事になってしまった青年の回もあって、こういう組み合わせの情事って世の中わりとあるもんなのか?と思ったり。

 

ストーリー的にはそんなしょうもない失敗もあり.....といううだつのあがらない日々の演出の一コマに過ぎないのですが個人的にはこれが刺さってたのもあると思うのですが後年そういう熟女ものAVに無性に惹かれてしまう自分がいるというか。だらしない肉づきの熟女を台所とかで乱れる小汚い感じに滾(たぎ)りを覚えるというか。

やっぱり年上女性にボクと呼びかけられてしまう所に歪んだいやらしさがあるというか。

気の強いママがあられもない姿を見せてくるというのもレアですし。

まあそんなこんなでいまだに時々あのシーン強烈だよなあと忘れられない次第です。

 

本宮先生はどうも人の心の深い所に訴える表現のレベルが高いなと思います。こういうエロな事に限らず赤龍王とかで宦官が鹿を馬じゃのー!と言うシーンとか、勢いのある展開が多くて大好きです。といっても作品数がむちゃくちゃ多いのであんまり読んではいないのですがもっとエロいシーンがある漫画があるのならもっと読みたい次第です。

90年代末期の漫画喫茶で食べたチャーハンとさいとうたかを「サバイバル」

1995年に高校に入った者っていつからか漫画喫茶に足踏み入れたじゃないですか。今みたいにアプリで入場するとかじゃなくて受付で現金払って喫茶店の伝票みたいのに時間とか金額書き込まれたやつ持ってテーブルについて。

 

地元の駅の隣の駅の妙な階段をのぼった所によく行った漫画喫茶があって、周りは古い街中華だのパチンコだのが密集してるエリアで、友達とある日行ってこれは良いなあとその後もぽつぽつ行ったわけじゃないですか。

 

その後長じて漫画喫茶だのネットカフェだの発展していってやっぱり私はその90年代末期のイメージがあったもんでこないだ久々に飛び込みでよくあるチェーン店にシコりに行って随分綺麗になったもんだと時間の流れを感じたわけですよね。

 

漫画喫茶も変わったし、あと自分自身もう漫画読むよりとにかくシコりたいしシコったらすぐ出ないといけないみたいな状況で、変わったんだなあと一冊も漫画読まずに出た時に強く思いました。

ちょうど出る時初老の人がいてこの人もシコったんだろうなあと思ってちょっと気持ち悪くなったりもしたわけですが。

 

ともあれ90年代末期のはそこは妙なレイアウトでとにかくかなり長いテーブルに横並びに座っていくスタイルでやたらスペースはあるのでひどくリラックスしただらしない恰好で座ってはそんなにお腹がすいてるわけじゃないけどチャーハンなんか頼んでみたりして、今考えると厨房は奥になかったのでどっかから取り寄せてたと思うんですがそれを食べながら漫画を好きなだけ読むというのはとにかく至福だったわけで。

 

更に仲の良い友達が隣で漫画を黙々と読んでいるという状況もなかなかレアだったしお前そういうの読むんだみたいな、そういえばジャンプじゃなくてマガジンいっつも読んでるもんな、という事で普段読まないカメレオンなんかを影響されて手に取ってみたり。

あるいはさいとうたかをのサバイバルを読んでるのを見て、私はわりと漫画読みで友人はライト読者的だったのにそんなサブカルの極致みたいな本を手に取られて一本勝手に取られてみたり。

 

思えば高校~大学の頃ってまだお金も移動手段も限られてて自分の居場所っていうと家か学校か友達の家か道端とかで、そこに漫画喫茶っていうのが一つ加わったのがランクが一つ上がった感というか、選択肢が増えた事は自由度が増した気がしたわけですよね。

 

その後更にランクが上がっていって漫画喫茶に行く機会も減っていった訳ですが、その後も思い出したように行っては刃牙を一気読みしたりしていったわけですよね。

 

今回記事を書くにあたってあの店どうなったかとgoogle mapで見ても当然現存しないし、なんて店名だったかと思って地名、漫画喫茶、90年代、とか検索してもヒット無しという事で、もはや人々の記憶の中にしか存在しないのがさみしすぎますけどまあ言っても始まらないというわけで一応こうして書かせていただきました次第です。

ビガーパンツとサブカルの目覚め

1992年に中学に入った者にとってエロい事は興味津々でしたけどそれは自分の性についても密着したものだったわけで仮性包茎である事はあまりまわりに誇れないコンプレックスだったわけじゃないですか。

中3くらいになると周りも色んな知識を吸収した上で雑誌の最後のページにある広告とかでビガーパンツの存在を目にしていましたよね。

ていうか今検索してみたら普通にまだあるみたいですね。

当時はビガーってなんかガビガビになった状態みたいな響きなので珍奇な名前だなと思ってましたが今は大人なのでbigのbiggerなんだろうなってわかるのも時が経った感じがあってしみじみします。

 

ともあれ中3の時のバカな友達とまだお互いはっきりとサブカルチャーにどっぷり行く前だけどそういうのに興味があるみたいな話をしていて、危ない1号だのウンゲロミミズだのっていうワードを出してお互い反応があるとどことなく嬉しいという日常の時にビガーパンツの話題も出たわけじゃないですか。

 

つまりそれまでの漫画やアニメという世界にエロ本という文化が混じって、エロ本のメインじゃない部分でそういう知識に触れる事があってその点で友達と繋がれるという話で、レイヤーでいうとだいぶ高く狭い所での邂逅じゃないですか。

 

普通はそもそもエロに興味がない、あるいはあっても友達とオープンに話さないみたいな派がまずあって、次にオープンに話すけどあくまで本当にエロについて語りたいだけのレベルがあって、その先に邪道というか危ない扉をおそるおそる開けてる一部の連中がいて、その一握り同士が同級生の中でどれだけいるかっていう。

 

普段自分が属さないグループの中にもどうやらあいつはとにかくオナニーが大好きらしい、乾電池を肛門に入れて気持ち良くなってるらしいという岡田くんの噂を聞きつけては、近づいて尻をぺろと撫でて痴漢ごっこをしてみて岡田くんがちゃんとごっこに乗ってくれたらこいつはエロに理解がありかつ分けわからん変態的な事にも許容があると判断しディープな話をして仲良くなったりというような事もありました。

 

結局お互い卒業まで違うグループに属してはいたものの廊下で会う時はいつもと違うディープな世界に知見のある住人同士で交流を続けていたりという形だったり。

 

話が逸れましたがそういう同志とやたらビガーパンツに言及する時期があり。

はっきり言わないけど向こうも仮性だったろうしこっちが仮性である事も分かっていたと思います。

ある日彼がよし決めた、俺ビガーパンツ注文するわ、と言い出したり、実際これ買ったらずるむけになるんだろ?そしたらそれはそれでいっつもずるむけなのも困るよなと話したり。

 

今思うとそういうくだらないエロ文化の残滓みたいなキーワードでもそこまでちゃんと味わえてたサブカルの目覚めの頃、そしてそれを共有できた友人がいたことは価値があったなと思う次第。

高校に入って彼とは疎遠になってしまい、私は秋葉文化に染まれず彼は彼で良い大学へ入るようなまじめな風になっていったはずなのでお互い秋葉文化には縁がなかったわけですが.....

みやもと留美先生(エロ漫画家)について懐古する

1992年に中学に入った者って結局清純でうぶで言う事聞いてくれる大人しい処女が大好きな風にどうしても育っちゃったわけじゃないですか。

そういうベースを保持した私は更にエッチな漫画の傾向としてライトでポップな感じのものが好きだった訳なんです。

なので内容が軽くて女の子がかわいくてエッチもそんなにハードじゃない感じのが好きとなるとみやもと留美先生の作品なんかが本当にストライクだったのですよね。

 

コンビニで買えるエッチ漫画雑誌の代表格として認識していたのがペンギンクラブでそこでみやもと先生が連載されていて知ったわけですが、逆にみやもと先生の作品が載ってる事で「この雑誌また買おう」って思ったのも事実。

もっと言うと「こんな良い作品が載ってるなんてコンビニのエッチ漫画雑誌良いな、よし他の雑誌も買おう」って思ったわけです。

 

良連載作としてコミックも買った松沢君と秋野さんが2000年発行なのでその辺りにはしっかりファンになっていてOTAKUな妹のいる生活も良かったですし、中野のまんだらけに行くようになってからは過去コミックもいくつか買っていきました。

割と過去のコミックでも絵柄が変わらないのでその技術力というか普遍的なかわいさを描く能力の高さに感嘆したものです。

 

当時は名前と絵柄と話のかわいらしさから本当に女性が描いているんだと思っていてなんてエッチな漫画を描く女性なんだ...ってその存在のエッチさにも惹かれていました。

 

内容もそうそうこんな風にデリケートな大人しい子をちょっと意地悪にいたずらしたいんだよなって願望をかなえてくれるもので描写というより心理的な意味でも良い表現されているなあと思っていたもので。

 

近年もその後どうしてるのかと検索してみてはどうも活動を休止されてるだの引退されてるだのあってわびしい気持ちになっていたのですが今回改めて見てみたら2022年になんと新刊を発表されていたというおめでたい話が!

comic.k-manga.jp

 

こういう復活はやはり心躍ると同時に作家さんも色々あって大変な中作品をリリースしてくれてるんだなあと思うと素直に応援したい気持ちが湧くというもの。

みやもと留美先生、本当に新刊発表おめでとうございます!