90年代を懐古するブログ

90年代オタク文化を中心に懐古。80、00年代も場合によって。

1992年に中学入った者がもしサクラ大戦を発売時に購入してハマっていたらどのキャラ推しになっていたか?

1992年に中学入った者にとってサクラ大戦をプレイしていなくてもその名前やその盛り上がり、あるいはゲキテイのメロディは薄っすら記憶に残っているじゃないですか。

 

私にとってサクラ大戦っていくつかある「当時の秋葉原っぽさ」を象徴する存在なんですよね。何となくそういう作品があるとはなんとなーく知ってはいたもののちゃんとその内容に触れたのなんてつい先日である私にとっては、このブログのテーマである「もしあの当時からちゃんと秋葉原文化にハマっていればさぞかし楽しかったであろうに」という気持ちの真ん中ら辺にあるのがサクラ大戦なんですよね。

 

で、タイトルなんですが、シミュレーションとして誰推しになっていたかを考えてみたいです。

サクラ大戦セガサターンで出たのが1996年、つまり1992年に中一だった私は高2でした。

主要キャラは以下じゃないですか。

真宮寺さくら
神崎すみれ
マリア・タチバナ
アイリス
李紅蘭
桐島カンナ

 

今は高身長でがっちりした性格と見た目の女性が好きなのでカンナかマリアタチバナなんか良いなと思いますが当時の私はロリっぽい感じに惹かれがちだったのでアイリスか李さん推しになっていた可能性が高い。

 

何となく主人公キャラと大人っぽい女性は当時も今もどこか惹かれないのでさくらと神崎さんはないです。

 

で、まあ仮定でアイリスかわいいなあって当時なっていたとして、それからどうしていたんでしょうね。

お店でお金で買えるものはグッズ集めの範疇で手を出していたでしょうから、当時のグッズを検索してみるとテレカ、フィギュア、ガチャで手に入るフィギュア、ポストカード、あとはパブミラーってのもあって壁掛けの鏡ですかね?それからライタージッポ、あとアイリス達が乗ってるスチームパンクなロボットのプラモデル(オリジナルボイスCD付)。

もちろん帝劇歌謡全集CDとかいうやつとか、或いは「電撃攻略王
 サクラ大戦の謎―太正乙女の秘密を大公開!」電撃Sega EX編集部アスキー・メディアワークス(1997/06発売)っていうムックもあったからこれも絶対買っていたと思う。

 

で、まあこういうハマって色んなグッズやらちょっとだけの情報が1ページにも満たない紙面に載っている雑誌ですら集めるというのを当時別のハマっていたものにもやっていたので分かるのですがきっとあらゆる掲載誌を買い集めていたと思います。

 

そして何度も使われた同じイメージを見てはそれでも応援の少しでも糧になるのならと購買をいとわなかったと思います。

 

制作関係者の情報も掘っていたと思う。キャラ原案の人とかあかほりさとるとかの他の作品にも手を出していたかも。

声優さん自体にも魅力を感じその方々が演じた他の作品やらラジオ出演やらにも手を出していたかも。

 

実際1996年にラジオ番組サクラ大戦 有楽町帝劇通信局』(全26回)がニッポン放送にて放送ってのもあったし絶対ラジカセでカセットテープの120分とかのやつで録音していたと思う。

少しでもラジオのノイズが減るようにラジオアンテナを良い角度で立てて神経質なまでに録音に真剣になっていたと思う。

 

CD、小説、ビデオ、歌謡ショウ、ファンクラブもあったから全てに注ぎ込んでいたと思う。

サクラ大戦コラムス的なパズルゲームもあったらしいが何となくこれには手を出さなかった気がする。

キャラクターグッズ販売店『太正浪漫堂』池袋店(セガ池袋GiGO)が開店されたって記録もあるからもうそこに通っていた可能性すらある。

 

きっとアイリスにハマったのは最初だけで途中から全てのキャラクター、作品全体のファンになっていたと予想します。

 

やばいですね、当時のファンは一体どれだけ注ぎ込んだんだろう。そしてどれだけの喜びを得ていたのだろう。

こんなに人々を惹きつけて色んな形で表現し続けたサクラ大戦とかいうお化けコンテンツがあったのに一切享受せずに生きてしまった過去の自分が本当に恥ずかしいです。

 

 

んで、一応サクラ大戦 1996年 同人誌、と画像検索してみると結構色々ヒットするんですがあんまりエロエロじゃなくて純粋なファンによるわりと純愛テイストな、なんなら描いてる人女性じゃないのかな?みたいのが多くてその純度の高さにも感心します。

 

当時からのファンってきっと今も何か新しいグッズや関連情報が出たら楽しめるだろうし心の底から羨ましい限りです。。。

 

ちなみにこちらのブログに当時の様子がレポートされており大変感慨深いです。

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