スト2をやりにゲーセンに通う
1992年に中学に入る者ってスト2の上手さが少なからず重要視されるわけじゃないですか。私は周りの友達たちよりも若干上手だったのですよね。なぜなら小6の夏にスト2をある程度プレイしていたから。
地元にはゲーセンがいくつかあって初めてゲーセンに足を踏み入れたのは小4か小5の頃。こち亀でギャンブルを知り、毎週買っていたファミ通の付録だかでぎゅわんぶらあ自己中心派の麻雀の役表一覧とかがあったりして、
「何かギャンブルをやってみたい」
という気持ちが高まっていた頃、近所のちょっと不良のお兄さんとよく遊んでいる子がゲーセンで競馬ゲームをやっていると聞いて一緒について行ったというわけです。
最初はそのゲームをやって、じきに一人でヒマな時に行ったりしているうちにある時やたら面白そうなゲームがあるなって事でお小遣い握りしめて小6の夏休みにゲーセンに一人で毎日通ってプレイしまして。
周りにスト2やってる人はいなかったはずで、確かゲーセンでふらふらしてたら人だかりができているのを見てそれで興味持った、と。
今スト2のWikipediaを見てみたらゲーセン登場は1991年3月とありました。
あの夏のスト2通いの日々の記憶はやたら鮮烈に残ってるんですよね。
スト2はいつも混んでたけど午前中のゲーセン開始と同時に入店すると誰もいなくて、ビーチサンダルのまま2階にいくと誰もいないクーラーの効いたフロアにスト2があって。
ガチャガチャやってリュウのネリチャギだかを駆使するも速攻ぶっとばされて、波動拳がようやく打てるようになった頃お小遣いが尽きて夏も終わって。
そして中学に入った頃、下北沢で友達とやってみたら私は頭一つ上手だったという。
周りにも格ゲーそれなりにやってた友達いたけどみんなどういうきっかけで始めたんだろう?今度聞いてみたいと思います。